外部機器の死活監視では、そのデバイスに接続された外部機器の間で接続・切断が発生した際、それを検知し、ユーザーにメールを送信して通知することや発生の履歴を確認することができます。
本ページでは、外部機器の死活監視に必要な以下の設定を中心に説明します。
①スケジュールの設定
②アラート通知機能の設定

①スケジュールの設定 #
CLI(Command Line Interface)にてスケジュール設定(キープアライブ機能)を行い、コマンド「action dms-alert(DMS通知)」を用いて、デバイスから外部機器に対し死活監視を実行します。
スケジュール設定の方法は以下をご参照ください。
⇒ CLIマニュアル『7.7.3 スケジュールを設定する』
「action dms-alert(DMS通知)」について、以下のファームウェアバージョン以降で設定が可能です。
CLI(Command Line Interface):v.3.1.0
設定例
10分ごとに外部機器との通信を確認し切断を検知した場合、DMSに通知する例

②アラート通知機能の設定 #
次に、デバイス管理システムにてアラート通知機能の設定を行います。
アラート通知機能の設定を行うことで、外部機器との接続・切断時に任意のユーザーへ通知メールを送信します。
アラート通知機能の設定方法は以下をご参照ください。
⇒『 アラート通知機能の設定 』
通知メールサンプル
通知メールの「外部機器」には、外部機器のIPアドレスが記載されます。
さらに、外部機器の登録 で外部機器のIPアドレスに任意のデバイス名を紐づけて登録した場合は、そのデバイス名が通知メールの「外部機器」に記載されます。
外部機器の登録方法は以下を参照してください。
⇒ 『 【便利機能】外部機器のデバイス名の登録・削除 』
外部機器接続時

外部機器切断時

外部機器接続・切断時の履歴確認 #
下記の画面にて、外部機器との接続・切断が発生した際の履歴が確認できます。
・履歴
・デバイスリスト > デバイス編集 > 履歴 タブ
履歴の通知内容には、外部機器のIPアドレスが記載されます。
さらに、外部機器の登録 で外部機器のIPアドレスに任意のデバイス名を紐づけて登録した場合は、そのデバイス名が履歴の通知内容に記載されます。
外部機器の登録方法は以下を参照してください。
⇒ 『 【便利機能】外部機器のデバイス名の登録・削除 』

【便利機能】外部機器のデバイス名の登録・削除 #
外部機器の死活監視に関連した便利な機能として、各デバイスに対し死活監視対象となる外部機器のデバイス名の登録・削除を行うことができます。
この機能は、外部機器のIPアドレスに任意のデバイス名を紐づけて登録することで、通知メールやデバイス管理システムの履歴画面を確認した際に、どの外部機器に関するものか識別しやすくします。
外部機器のデバイス名の登録 #
死活監視を行う対象の外部機器のデバイス名の登録します。






外部機器のデバイス名の削除 #
死活監視を行う対象の外部機器のデバイス名を削除したい場合、下記の作業を行ってください。



