IPsec設定をする

IPsec設定の追加、編集、削除の操作について説明します。

IPsec設定の一覧を表示する #

IPsec設定の一覧を表示します。

サイドメニューの [ 詳細設定・制御 ] - [ IPsec設定 ]をクリックします。

「IPsec設定」画面に、本製品に登録されているIPsec設定の一覧が表示されます。

IPsec設定を追加する #

IPsec設定を追加します。

「IPsec設定」画面で、IKEかSAいずれか追加するタブを選択し [ 新規追加 ] ボタンをクリックします。

「IKE設定の追加」または「SA設定の追加」画面が表示されます。

IKE設定の追加

IKEのタブを選択した場合の設定方法です。

各項目を設定します。

全アドレスを許可する場合は[全て]を選択します。
ローカルIDにチェックを入れることで、タイプの選択やIDを入力することも出来ます。

全アドレスを許可する場合は[全て]を選択します。
リモートIDにチェックを入れることで、タイプの選択やIDを入力することも出来ます。

リトライ回数の上限なしの場合、「上限なし」を選択します。

トランスフォーム一覧にて [ 新規追加 ] をクリックします。
以下①~④を設定し、 [ 設定 ] ボタンをクリックします。
設定が完了したら、[ 設定 ] をクリックします。

SA設定の追加

SAのタブを選択した場合の設定方法です。

以下①~⑪を設定します。
NOTE

IPsec接続は、以下の順で動作します。 initiate動作を行うルートを追加する(通信によってinitiate動作を行う)SA設定のみを行う(initiate動作は行わない) なお、すべての設定で相手からのinitiate通信を受けた場合、可能であればresponder側として動作します。

NOTE

パススルーモードを選択した場合は、後述のローカルサブネットとリモートサブネットが必須になります。

トランスフォーム一覧にて [ 新規追加 ] をクリック
以下①~③を設定し、[ 設定 ] ボタンをクリックます。
設定が完了したら、[ 設定 ] をクリックします。

IPsec設定を編集する #

登録されているIPsec設定を編集します。

「IPsec設定」画面で、編集したいIPsec設定の右に表示されている[…]をクリックし、表示された操作メニューから [ 編集 ] を選択します。

「IKE設定の編集」または「SA設定の編集」画面が表示されます。

設定内容を編集して、[ 設定 ]ボタンをクリックします。

変更したIKE設定またはSA設定の情報が更新されます。

IPsec設定を削除する #

登録されているIPsec設定の削除には、IPsecの操作メニューから個別に削除する方法と、削除したいIPsec設定をすべて選択してから削除する方法があります。

IPsec設定を個別に削除する

IPsec設定の操作メニューから削除を選択する方法です。

「IPsec設定」画面で、削除したいIPsec設定の右に表示されている[…]をクリックし、表示された操作メニューから [ 削除 ] を選択します。

「確認」画面が表示されます。

[ 削除 ] ボタンをクリックします。

IPsec設定が削除されます。

IPsec設定を複数選択して削除する

削除したいIPsec設定にチェックを付けてから削除する方法です。複数のIPsec設定を一括で削除する際に便利です。IPsec設定を1つだけ選択して削除することもできます。

「IPsec設定」画面で、削除したいIPsec設定の左に表示されているチェックボックスをクリックしてチェックマークを付け、[ 削除 ] ボタンをクリックします。

「確認」画面が表示されます。

[削除]ボタンをクリックします。

選択したIPsec設定が削除されます。

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