AIエッジゲートウェイの背面に、使用するSIMカードを挿入します。
NOTE
SIMカードの接点が下側になるように差し込んでください。
LANケーブルを用いて、AIエッジゲートウェイのLAN0ポートとPCを接続します。
AIエッジゲートウェイの前面にあるコンフィグレーション用DIPスイッチを、Linux起動モードに設定します。
DIPスイッチアイコンの説明
DIPスイッチ | 説明 |
---|---|
ON状態 | |
OFF状態 |
NOTE
No.4のDIPスイッチは、ONでもOFFでも構いません。ブートローダーでは参照しません(アプリケーション側でのみ使用します)。
AIエッジゲートウェイにACアダプターを接続します。
電源が自動で入り、AIエッジゲートウェイが起動します。
AIエッジゲートウェイ(屋内版)をシャットダウンするには
以下のいずれかの方法でシャットダウンすることができます。シャットダウン中にはLED PWRが点滅します。LED PWRが赤色に点灯したら、シャットダウンの完了です。
- 起動中に、本体のPUSHスイッチを、先端の尖った細いもので3秒以上押し込むことで、電源をOFFにする
- 以下のコマンドでシャットダウンする
- コマンドの使い方は『エッジゲートウェイシリーズ CLI ユーザーズマニュアル』を参照してください。
admin@amnimo:~$ sudo systemctl poweroff
[sudo] password for admin: ←rootのパスワードを入力してEnter
Stopping Docomo of user admin.
Stopping Unpack initramfs on shutdown…
(省略)
Starting Power-Off
NOTICE: You can turn off the power.
シャットダウン処理中のLED表示
項目 | PWR | ANT | MOB | ST1 | ST2 | ST3 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シャットダウン処理中 | 500ms間隔 | ||||||
電源断可能状態 |
自動起動機能に関する注意事項
- AIエッジゲートウェイは24時間稼働を目的としているため、障害発生時などにシャットダウンしても、自動的に回復する機能が備わっています。
- したがって、本節で説明している方法でAIエッジゲートウェイをシャットダウンしても、電源コネクターから電源が供給されている場合は、再起動します。
- AIエッジゲートウェイを電源断状態にしたい場合は、シャットダウンしてLEDが電源断可能状態(電源LEDが赤点灯)の状態になってから、電源プラグを引き抜いてください。