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タスクスケジューラーの操作

タスクを作成・実行することで、複数台のデバイスに対し、指定した時間に自動でファームウェア更新したり、設定ファイルを配布することができます。
タスクの実行結果は、メールで通知され、詳細はデバイス管理システム上で確認することができます。

タスクスケジューラー画面

状態について
  • 開始待ち    :タスクの実行開始を予定しています。
  • 実行中     :タスクを実行中です。
  • 完了      :タスクが完了しました。
  • キャンセル中  :タスクのキャンセルを受け付けました。
  • キャンセル済み :タスクをキャンセルしました。
  • 失敗          :タスクの実行に失敗しました。

タスクの新規作成 #

タスクの作成方法をご紹介します。タスクは最大 100 件まで作成することができます。 

タスクスケジューラーから、[ タスク新規作成 ] をクリックします。
タスク情報を入力し、[ 次へ ] をクリックします。

① タスク名を入力してください。次の記号( \ : * / ? ” < > ‘ =)を含まず、最大 100 文字で設定してください。
② デバイスタイプを入力してください。
③   タスクの実行開始日時を入力してください。実行日時は、現在時刻の 5 分先から 1 年先の間で選択が可能です。
④   設定ファイルを配布する場合は、配布するファイルを選択して下さい。
⑤ ファームウェア更新タイプを選択してください。(AC10 の場合、「 FW更新 」のみ選択できます。) 
⑥   更新する面を選択してください。(⑤でFW更新を選択した場合のみ)
⑦   ファームウェアファイルを選択します。(⑤でFW更新を選択した場合のみ)
⑧ タスク完了等の通知先メールアドレスを選択してください。メールアドレスは、最大 10 件まで登録が可能です

設定ファイルやファームウェアファイルの選択

既にアップロードされているファイルを選択するか、[+アップロード] ボタンをクリックし、ファイルをアップロードして選択し、[ 確認 ] をクリックしてください。

対象のデバイスを選択し、[ 次へ ] をクリックします。
NOTE
  • 1タスクあたり最大100台のデバイスが設定可能です。
  • タスク作成時に100台を超えるデバイスを選択した場合は、システムが自動でデバイスを100台ずつに分割して複数のタスクを作成します。分割して作成されたタスクには、手順2で設定したタスク名に「_1」「_2」といった通し番号の接尾辞が付きます。

内容を確認し、[ 保存 ] をクリックすると、タスクの作成が完了します。

タスクを編集する #

開始待ちのタスクを、編集する方法をご紹介します。

編集するタスクに対して、編集アイコンをクリックします。
タスク情報を編集し、[ 次へ ] をクリックします。
対象のデバイスを選択し、[ 次へ ] をクリックします。
内容を確認し、[ 保存 ] をクリックすると、タスクの編集が完了します。

タスクをキャンセルする #

実行中のタスクを、キャンセルする方法をご紹介します。

キャンセルするタスクに対して、キャンセルアイコンをクリックします。
[ 確認 ] をクリックすると、タスクのキャンセルが完了します。

タスクを削除する #

タスクの削除方法をご紹介します。なお、実行中のタスクを削除することはできません。

削除するタスクに対して、削除アイコンをクリックします。
[ 確認 ] をクリックすると、タスクの削除が完了します。

タスクの実行結果を確認する #

メールで確認する #

タスク作成時に完了通知の送信先に指定したアドレスにメールが送信されます。なお、タスクに関するメールは3種類あります。

  • タスク開始
  • タスク完了(失敗含む)
  • タスクキャンセル
メールイメージ

デバイス管理システム上で確認する #

デバイス管理システム上で、タスクの実行結果を確認することができます。

スケジュールが終了したタスク名をクリックします。
展開アイコンをクリックします。
タスクの実行結果の詳細が確認できます。タスクが失敗した場合は、失敗の原因などが記載されている場合があります。

タスクを再試行する #

タスクの実行結果が失敗だった場合など、同じタスクを再試行することが出来ます。

対象のタスクを開いて、再試行ボタンをクリックします。 
確認画面が表示されるので、[ 確認 ] をクリックします。
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