remote.it の初期設定

デバイス管理システムで remote.it のターゲットデバイスの設定をすることができます。

  • remote.it の設定をする場合、エッジゲートウェイ / IoT ルーター のファームウェアのバージョンを 1.2.3 以上にしてください。
  • デバイス管理システムから remote.it の設定をするには、事前に amnimo と remote.it のご利用契約を結ぶ必要があります。ご利用をご希望のお客様は、amnimo の営業担当までご連絡ください。
  • デバイス管理システムお申し込み後、remote.it を申し込まれる場合、remote.it のアカウント作成完了後にamnimo のカスタマーサポートへ、会社名、お客様名、remote.it アカウントで利用しているメールアドレス、デバイス名、設定完了日を amnimo カスタマーサポート までご連絡ください。
  • AC シリーズはデバイス管理システムから remote.it の制御は出来ません。

注意
  • 事前に remote.it を有効化してください。詳しい手順については、下記の FAQ を参照して下さい。
    ➡ 『remote.it を有効化する(CLI)
  • CLI からは remote.it のデバイスやサービスの登録を行わないでください。デバイス管理システムから remote.it の設定が出来なくなります。

remote.it画面

デバイスを登録する #

remote.it に、デバイスを登録する方法を説明します。

[ 登録 ] をクリックします。
確認事項にチェックを入れて、[ 登録 ] をクリックします。
注意
  • remote.it にデバイスを登録すると、登録したデバイス数に応じて remote.it の利用課金が発生します。
  • remote.it を利用するデバイスに間違いがないか、十分に確認のうえ実行ください。

デバイスの登録が完了します。

サービスを追加する #

ご利用するサービス( SSH や NxWitness )の追加方法をご紹介します。

< デフォルトポート番号表 >

タイプデフォルトポート番号
 TCP0
 VNC5900
 RDP3389
 HTTP80
 HTTPS443
 SSH22
 SMB/CIFS445
 NxWitness7001
 Nextcloud443
 OpenVPN1194
 Minecraft25565
 Admin Panel29999
 Terraria7777
 UDP0
 WireGuard51820
 Minecraft Bedrock19132
[  サービス新規追加 ] をクリックします。 
サービス名、タイプ、ポート番号、ホストアドレスを入力し、[ 追加 ] をクリックします。
メモ
  • ホストアドレスについて、エッジゲートウェイ / IoT ルーターに接続する場合は、空欄のままにしてください。空欄の場合、ループバックアドレス(127.0.0.1)が自動で適用されます。
  • タイプを選択するとポート番号が自動で入力されます。なお、ポート番号を指定する場合は、1 から 65535 の任意の番号を指定してください。
  • TCP、UDP タイプはデフォルトのポート番号が 0 のため、タイプを指定後に番号 0 から 0 以外の任意の番号に変更してください。

エッジゲートウェイ / IoT ルーターに接続されたデバイス(カメラ等)に接続する場合は、接続先のデバイス(カメラ等)の IP アドレスを入力してください。

サービスの追加が完了します。(サービス ID はサービス追加時に自動で割り当てられます。)

メモ

サービスを追加直後は、最新の状態が反映されるまで状態が”停止中”となることがあります。
その場合は、サービス追加後しばらく経ってから、リストの更新ボタンをクリックしてください。

サービスを共有する #

デバイス登録およびサービスの追加が完了したら、続けてサービスの共有をします。
サービス共有をすることで、共有先の remote.it アカウントからサービスへの接続が可能になります。

メモ

この作業を行わないと、remote.it デスクトップクライアントや remote.it サイトへログインしてもデバイスが表示されません。

[ 共有 ]  タブより、[ 共有 ] をクリックします。
共有するユーザー、および共有するサービスを選択し、[ 確認 ] をクリックします。
[ 共有 ] をクリックすると、サービス共有が完了します。

サービスを有効化する #

エッジゲートウェイ / IoT ルーターに登録したサービスで接続するには、そのサービスが有効になっている必要があります。ここでは、サービスを有効化する方法をご紹介します。

[ 有効 ] をクリックします。
[ 有効 ] をクリックすると、有効化が完了します。

サービスを接続する #

remote.it 経由でサービスに接続する方法をご紹介します。

remote.it にアクセスし、デバイス、サービスの共有先の remote.it アカウントでサインインします。
デバイス管理システムで共有したデバイス、サービスがデバイスリストに表示されていることを確認します。
[ CONNECT ] をクリック後、ご利用するサービスを選択します。
接続に必要なホスト名、ポート番号、URL などが表示されます。

表示される内容はサービスにより異なります。
サービスに適したアプリケーション上で各値を入力して、エッジゲートウェイ / IoT ルーターに接続してください。
remote.it ポータルサイトを経由して接続する場合、各値が有効なのは一度きりです。
手順 4 の画面を開いて一定時間が経過したり再接続したりする場合は、手順 3 のサービス選択に戻って同様に接続してください。

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