スケジュールを設定する

NOTE

グループ設定にて権限が付与されていないタブは表示されません。

スケジュールは、「一般」、「キープアライブ」、「ユーザー定義」というスケジュールタイプに分類されます。

スケジュールの一覧を表示する #

スケジュールを設定するための「スケジュール設定」画面を表示します。

サイドメニューの [ 詳細設定・制御 ] から [ スケジュール設定 ]をクリックします。

「スケジュール設定」画面が表示されます。

[ 一般 ] タブ、[ キープアライブ ] タブまたは [ ユーザー定義 ]タブをクリックします。
NOTE

スケジュール一覧の「タスク名」「有効/無効」「時刻」「アクション([ ユーザー定義] タブの場合はコマンド)」をクリックすることで、それぞれの降順/昇順でスケジュールを並び替えることができます。

スケジュールを追加する #

新規でスケジュールを追加します。

NOTE

以下の手順では、「キープアライブ設定の追加」画面を使用して説明しています。

 

「スケジュール設定」画面で、追加するスケジュールタイプに応じて [ 一般 ] タブ、[ キープアライブ ] タブまたは [ ユーザー定義 ] タブをクリックします。
[ 新規追加 ] ボタンをクリックします。

スケジュールタイプに応じて、「スケジュール設定の追加」画面、「キープアライブ設定の追加」画面または「ユーザー定義設定の追加」画面が表示されます。

タスク名を入力します。
トグルをスライドし、スケジュールを有効に設定します。
タスクを実行する時刻を設定します。
アクションの設定をします。
NOTE

スケジュールタイプによって選択可能なアクションは異なります。

「ユーザー定義設定の追加」画面では、実行したいコマンドを入力します。

キープアライブタイプのスケジュールの場合、「ping制御」の設定をします。
[ 設定 ] ボタンをクリックします。

スケジュールが追加されます。

スケジュールの設定項目 #

項目内容
タスク名タスク名を入力します。 タスク名は 32 文字以内の英数字で設定可能です。
有効/無効トグルを左右にスライドして、タスクの有効化と無効化を切り替えます。
時刻タスク実行の日時を指定します。
アクション実行するタスクの内容を選択します。
 Software rebootソフトウェアリブートを実行します。
追加で以下の設定をする必要があります。

再起動モード
再起動モードを選択する必要があります。
normal:タスク実行日時にソフトウェアリブートを実行
uptime:タスク実行日時にソフトウェアリブートを実行
※直近の起動から、設定した起動経過時間を経過している必要があります(経過するまではソフトウェアリブートは実行されません)。
random:タスク実行日時から、設定したランダム実行時間が経過した時点でソフトウェアリブートを実行
※ここでの待ち時間は、0~ランダム実行時間の間のランダムな秒数(86400を設定した場合0~86399秒の範囲)です。

起動経過時間(秒)、ランダム実行時間(秒)
再起動モード(uptime / random)を選択した場合、任意の時間を設定します。
起動経過時間  :3600~604800
ランダム実行時間: 60~ 86400

フェイルセーフ
使用する場合はチェックを付けます。

再起動
フェイルセーフで再起動する最大回数を指定します。 再起動モードは、スケジュールタイプが「一般」の場合にのみ選択できます。

再起動モードのrandom, uptimeのオプションは、V1.11.0以降のファームウェアで対応しています。
 Hardware rebootハードウェアリブートを実行します。
追加で以下の設定をする必要があります。

再起動モード
再起動モードを選択する必要があります。
normal:タスク実行日時にハードウェアリブートを実行
uptime:タスク実行日時にハードウェアリブートを実行
※直近の起動から、設定した起動経過時間を経過している必要があります(経過するまではハードウェアリブートは実行されません)。
random:タスク実行日時から、設定したランダム実行時間が経過した時点でハードウェアリブートを実行
※ここでの待ち時間は、0~ランダム実行時間の間のランダムな秒数(86400を設定した場合0~86399秒の範囲)です。

起動経過時間(秒)、ランダム実行時間(秒)
再起動モード(uptime / random)を選択した場合、任意の時間を設定します。起動経過時間  :3600~604800
ランダム実行時間: 60~ 86400

フェイルセーフ
使用する場合はチェックを付けます。

再起動
フェイルセーフで再起動する最大回数を指定します。
再起動モードは、スケジュールタイプが「一般」の場合にのみ選択できます。

再起動モードのrandom, uptimeのオプションは、V1.11.0以降のファームウェアで対応しています。
 PoE resetPoE給電リセットを実行します。 追加で以下の設定をする必要があります。

インターフェイス
PoEインターフェイス名を指定します。

ダウンタイム
PoE給電停止時間を入力します。

IoTルーター屋内タイプ(AR10)、コンパクトルーター屋内タイプ(AC10)、無線LAN搭載コンパクトルーター屋内タイプ(AC15)はPoEに対応していないため、PoE resetは表示されません。
 PPP回線接続PPP回線を接続します。
PPPのインターフェイスを選択する必要があります。

スケジュールタイプが「一般」の場合にのみ選択できます。
 PPP回線切断PPP回線を切断します。
 モバイル回線接続モバイル回線を接続します。
モバイルのインターフェイスを選択する必要があります。

スケジュールタイプが「一般」の場合にのみ選択できます。
通信モジュールが無い機器では、設定しても利用できません。
モバイル回線切断モバイル回線を切断します。
モバイルのインターフェイスを選択する必要があります。
「電源制御」にチェックを付けると、モバイル回線が切断されたときに、通信モジュールがリセットされます。

通信モジュールが無い機器では、設定しても利用できません。  
 無線LANリセット            無線LANリセットをします。

リセットモード
リセットモードを選択する必要があります。
normal:タスク実行日時に無線LANリセットを実行
uptime:タスク実行日時に無線LANリセットを実行
※直近の起動から、設定した起動経過時間を経過している必要があります(経過するまでは無線LANリセットは実行されません)。
random:タスク実行日時から、設定したランダム実行時間が経過した時点で無線LANリセットを実行
※ここでの待ち時間は、0~ランダム実行時間の間のランダムな秒数(86400を設定した場合0~86399秒の範囲)です。

起動経過時間(秒)、ランダム実行時間(秒)
再起動モード(uptime / random)を選択した場合、任意の時間を設定します。起動経過時間  :3600~604800
ランダム実行時間: 60~ 86400

スケジュールタイプが「キープアライブ」の場合は、リセットモードの選択ができません。
無線LAN搭載コンパクトルーターにのみ表示されます。
 IPsec切断IPSecを切断します。 IPSecの設定名を入力する必要があります。 スケジュールタイプが「キープアライブ」かつ編集時にのみ選択できます。
コマンド設定した任意のコマンドを実行します。

スケジュールタイプが「ユーザー定義」の場合にのみ設定します。
エッジゲートウェイ、AIエッジゲートウェイ、IoTルーターにのみ表示されます。
ping制御pingリクエストの設定をします。

スケジュールタイプが「キープアライブ」の場合にのみ設定します。  
 宛先pingリクエストの送信先ホストを入力します。
pingの入力はカンマ区切りで複数設定可能です。

複数の宛先を設定した場合、全ての宛先においてping失敗が発生した場合にアクションが実行されます。
エッジゲートウェイ(AG10、AG20)、無線LAN搭載コンパクトルーター(AC15、AC25)は、「追加」ボタンをクリックすることで複数の宛先が設定できます。
 送信元IPアドレスpingリクエストの送信元のIPアドレスを入力します。
 送信元インターフェイスpingリクエストの送信元のインターフェイスを指定します。
 送信間隔pingリクエストを送信する間隔を指定します。
 送信回数送信するpingリクエストの最大数を指定します。
 最大実行時間ping最大実行時間を指定します。
 タイムアウトpingリクエストのタイムアウト時間を設定します。
 実行前ランダム待ち時間ping送信実行前のランダム待ち時間を設定します。
 宛先切替後ランダム待ち時間ping送信先切替時のランダム待ち時間を設定します。
 フェイルセーフチェックを入れることでフェイルセーフが有効になります。
 再起動フェイルセーフで再起動する回数を指定します。
 リトライフェイルセーフでリトライする回数を指定します。

スケジュールを編集する #

登録されているスケジュールを編集します。

「スケジュール設定」画面で、[ 一般 ] タブ、[ キープアライブ ] タブまたは [ ユーザー定義 ] タブをクリックします。
編集したいスケジュールの右に表示されている[…]をクリックし、表示された操作メニューから [ 編集 ] を選択します。

「スケジュール設定の編集」画面が表示されます。

スケジュール情報を編集して、[ 設定 ] をクリックします。

スケジュールが更新され、スケジュールの一覧が表示されます。

スケジュールを削除する #

登録されているスケジュールの削除には、スケジュールの操作メニューから個別に削除する方法と、削除したいスケジュールをすべて選択してから削除する方法があります。

スケジュールを個別に削除する

スケジュールの操作メニューから削除を選択する方法です。

「スケジュール設定」画面で、[ 一般 ] タブ、[ キープアライブ ] タブまたは [ ユーザー定義 ] タブをクリックします。
削除したいスケジュールの右に表示されている[…]をクリックし、表示された操作メニューから[ 削除 ] を選択します。

「確認」画面が表示されます。

[ 削除 ] ボタンをクリックします。

スケジュールが削除されます。

スケジュールを複数選択して削除する

削除したいスケジュールにチェックを付けてから削除する方法です。複数のスケジュールを一括で削除する際に便利です。スケジュールを1つだけ選択して削除することもできます。

「スケジュール設定」画面で、[ 一般 ] タブ、[ キープアライブ ] タブまたは [ ユーザー定義 ]タブをクリックします。
削除したいスケジュールの左に表示されているチェックボックスをクリックしてチェックマークを付け、[ 削除 ] ボタンをクリックします。

「確認」画面が表示されます。

[ 削除 ] ボタンをクリックします。

選択したスケジュールが削除されます。

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