DHCPサーバー設定の追加、編集、削除の操作について説明します。
DHCPリレー設定が有効の場合、DHCPサーバーを有効にすることは出来ませんのでご注意ください。
DHCPサーバー設定の一覧を表示する #
「DHCPサーバー設定」画面に、本製品に登録されているDHCPサーバー設定の一覧が表示されます。
DHCPサーバー設定一覧の「インターフェイス」や「有効/無効」等のタブをクリックすることで、各項目の降順／昇順でDHCPサーバー設定を並び替えることができます。
DHCPサーバー設定を追加する #
「DHCPサーバー設定の追加」画面が表示されます。
❶ インターフェイスを選択します。設定可能なインターフェイス名は製品によって異なります。
AIエッジゲートウェイ：wan0、br0～br9
エッジゲートウェイ：eth0、br0～br9
IoTルーター：eth0～eth1、br0～br9
コンパクトルーター：eth0
無線LAN搭載コンパクトルーター：br0、wlan0～wlan1
❷ トグルをクリックして有効/無効を選択します。
❸ クライアントに対して動的IPアドレスを自動で割り振る範囲を設定します。
サブネットマスクの範囲内で設定し、範囲内でも256件を超える範囲は設定できません。
❹ サブネットマスクを指定します。デフォルト値は255.255.255.0です。
❺ DHCP クライアント側へ通知するゲートウェイアドレスを指定します。
「自動」を選択すると、選択されているインターフェイスのIPアドレスが使用されます。
❻ DHCP クライアントに通知する DNS サーバーのIP アドレス（IPv4）を指定します。
「自動」を選択すると、選択されているインターフェイスのIPアドレスが使用されます。
❼ DHCP クライアントに通知する DNS ドメイン名を指定します。
ドメイン名は253 文字以内で指定する必要があります。ドメイン名の先頭および末尾は半角英数字で、それ以外は半角英数字または「-」（ハイフン）と「.」（ピリオド）で構成する必要があります。
❽ DHCP クライアントに通知する NTP サーバーのIP アドレス（IPv4）を指定します。
「自動」を選択すると、選択されているインターフェイスのIPアドレスが使用されます。
❾ IP アドレスをリースする有効時間を設定します。
設定範囲は、1～86400（秒）で、デフォルト値は60～86400（秒）です。
DHCPサーバー設定が追加されます。
DHCPサーバー設定を編集する #
登録されているDHCPサーバー設定を編集します。
「DHCPサーバー設定の編集」画面が表示されます。
DHCPサーバー設定の情報が更新され、一覧が表示されます。
DHCPサーバー設定を削除する #
登録されているDHCPサーバー設定の削除には、DHCPサーバー設定の操作メニューから個別に削除する方法と、削除したいDHCPサーバー設定をすべて選択してから削除する方法があります。
DHCPサーバー設定を個別に削除する
DHCPサーバー設定の操作メニューから削除を選択する方法です。
「確認」画面が表示されます。
DHCPサーバー設定が削除されます。
DHCPサーバー設定を複数選択して削除する
削除したいDHCPサーバー設定にチェックを付けてから削除する方法です。複数のDHCPサーバー設定を一括で削除する際に便利です。DHCPサーバー設定を1つだけ選択して削除することもできます。
「確認」画面が表示されます。
選択したDHCPサーバー設定が削除されます。
