10.1 DMSの設定をする #

遠隔地にあるエッジゲートウェイシリーズの監視やメンテナンスのためにDMS(Device Management System)を使用する場合、CLIでDMSの情報の表示や設定を行います。
![]() | 工場出荷時は、デバイス側のDMSの設定が”有効”になっています(円滑にDMSによるデバイスの管理を可能にするため)。 本サービスを利用しない場合でも、デバイス側のDMSの設定が有効になっている場合は、インターネット側への通信を実施します。さらにモバイル機能を利用している場合は通信コストにも影響するため、不要な場合はDMSの設定を”無効”にするようにお願いします。 |
|---|
10.1.1 DMSの状態を表示する #
DMSのサービスの状態を表示するには、show service dmsコマンドを実行します。
書式
show service dms
出力フォーマット
SERVICE-STATUS
出力項目
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| SERVICE-STATUS | DMSのサービスの状態が表示されます。 ※1を参照 |
※1
| 設定 | 表示 |
|---|---|
| 動作中 | 「active」と表示されます。 |
| 停止中 | 「inactive」と表示されます。 |
実行例
コマンドの入力と出力は、すべてのモードで同じです。以下に、一般ユーザーモードの実行例を示します。

amnimo$ show service dms ⮠
active
10.1.2 DMSを制御する #
DMSのサービスを起動、停止、再起動するには、service dmsコマンドにオプションを付けて実行します。
書式
service dms <start | stop | restart>
出力項目
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| start | DMSのサービスを起動します。 |
| stop | DMSのサービスを停止します。 |
| restart | DMSのサービスを再起動します。 |
実行例
管理者モードと設定モードで、コマンドの入力と出力は同じです。以下に、管理者モードの実行例を示します。

amnimo# service dms start ⮠
amnimo# service dms stop ⮠
amnimo# service dms restart ⮠
10.1.3 DMSの設定を表示する #
DMSの設定を表示するには、show config dmsコマンドを実行します。
書式
show config dms
出力フォーマット
# ---- transition to configure mode ----
configure
# ---- dms configure ----
dms
ENABLE
log-level LOG_LEVEL ←V2.7.0以降利用可能
poll-interval POLLING_INTERVAL ←V2.7.0以降利用可能
FAILSAFE ←V3.3.0以降利用可能
exit
# ---- exit configure mode ----
exit
出力項目
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ENABLE | DMSが有効/無効な場合の情報が表示されます。 ※2を参照 |
| LOG_LEVEL | LOG_LEVELに、DMS機能に関連するログレベルが表示されます。 ※3を参照 ![]() V2.7.0以降で利用が可能です。 |
| POLL-INTERVAL | デバイス統合管理システムに対してポーリングする時間間隔が表示されます。設定範囲は「60~600」(秒)になります。![]() V2.7.0以降で利用が可能です。 |
| FAILSAFE | フェイルセーフ設定が有効/無効な場合の情報が表示されます ※4を参照 ![]() V3.3.0以降で利用が可能です。 |
| FAILSAFE-RETRY | フェイルセーフのリトライ回数が表示されます。![]() V3.3.0以降で利用が可能です。 |
| FAILSAFE-REBOOT | フェイルセーフのリブート数が表示されます。![]() V3.3.0以降で利用が可能です。 |
※2
| 設定 | 表示 |
|---|---|
| 有効 | 「enable」と表示されます。 |
| 無効 | 「no enable」と表示されます。 |
※3
| 設定 | 内容 |
|---|---|
| emergencies | LOG_EMERG。システムが不安定な状態を示すログです。 |
| alerts | LOG_ALERT。即対処が必要なレベルのログです。 |
| critical | LOG_CRIT。致命的なエラーを示すログです。 |
| Errors | LOG_ERR。エラーログです。 |
| warnings | LOG_WARNING。警告ログです。 |
| notifications | LOG_NOTICE。通常発生しますが、重要な情報を持つログです。 |
| informational | LOG_INFO。インフォメーションログです。 |
| debugging | LOG_DEBUG。デバッグレベルのログです。 |
※4
| 設定 | 表示 |
|---|---|
| 有効 | 「failsafe retry FAILSAFE-RETRY reboot FAILSAFE-REBOOT」と表示されます。 |
| 無効 | 「no failsafe」と表示されます。 |
実行例
管理者モードと設定モードで、コマンドの入力と出力は同じです。以下に、管理者モードの実行例を示します。

amnimo# show config dms ⮠
# ---- transition to configure mode ----
configure
# ---- dms configure ----
dms
enable
log-level informational ←V2.7.0以降利用可能
poll-interval 600 ←V2.7.0以降利用可能
failsafe retry 3 reboot 3 ←V3.3.0以降利用可能
exit
# ---- exit configure mode ----
exit
10.1.4 DMSの設定をする #
DMSを設定するには、詳細設定モードに移行し、設定コマンドを実行します。
ここで設定した内容は、アムニモ設定情報に書き込まれます。
書式
dms
enable
log-level LOG_LEVEL ←V2.7.0以降利用可能
poll-interval POLL_INTERVAL ←V2.7.0以降利用可能
failsafe [retry <1 – 10>] [reboot <1 – 10>] ←V3.3.0以降利用可能
no failsafe ←V3.3.0以降利用可能
no enable
exit
書式コマンド
| コマンド | 内容 |
|---|---|
| dms | DMSの設定コマンドを実行します。 設定モードでコマンドを実行すると、詳細設定モードに移行します。 |
| enable | DMSのサービスを起動します。 |
| log-level LOG_LEVEL | LOG_LEVELに、DMS機能に関連するログレベルを設定します。デフォルト値は「informational」です。 ※5を参照 ![]() V2.7.0以降で利用が可能です。 |
| poll-interval POLL-INTERVAL | デバイス統合管理システムに対してポーリングする時間間隔を設定します。設定範囲は「60~600」(秒)になります。デフォルト値は「600」秒です。![]() V2.7.0以降で利用が可能です。 |
| failsafe | フェイルセーフを有効にします。デフォルト設定は有効です。 ※6を参照 ➜ フェイルセーフ機能の詳細については『12.3 フェイルセーフ』をご参照ください。 ![]() V3.3.0以降で利用が可能です。 |
| no failsafe | フェイルセーフを無効にします。![]() V3.3.0以降で利用が可能です。 |
| no enable | DMSのサービスを停止します。 |
| exit | DMSの詳細設定モードを終了して、設定モードへ移行します。 |
※5
| 設定 | 内容 |
|---|---|
| emergencies | LOG_EMERG。システムが不安定な状態を示すログです。 |
| alerts | LOG_ALERT。即対処が必要なレベルのログです。 |
| critical | LOG_CRIT。致命的なエラーを示すログです。 |
| Errors | LOG_ERR。エラーログです。 |
| warnings | LOG_WARNING。警告ログです。 |
| notifications | LOG_NOTICE。通常発生しますが、重要な情報を持つログです。 |
| informational | LOG_INFO。インフォメーションログです。 |
| debugging | LOG_DEBUG。デバッグレベルのログです。 |
※6
| 設定 | 内容 |
|---|---|
| retry | フェイルセーフのリトライ回数を、1~10の範囲で指定します。デフォルト設定は3です。 |
| reboot | フェイルセーフのリブート数を、1~10の範囲で指定します。デフォルト設定は3です。 |
実行例
amnimo(cfg)# dms ⮠
amnimo(cfg-dms)# enable ⮠
amnimo(cfg-dms)# log-level informational ⮠←V2.7.0以降利用可能
amnimo(cfg-dms)# poll-interval 600 ←V2.7.0以降利用可能
amnimo(cfg-dms)# failsafe retry 3 reboot 3 ←V3.3.0以降利用可能
amnimo(cfg-dms)# no enable ⮠
amnimo(cfg-dms)# exit ⮠


