6.8 無線LANの設定をする #

無線LAN機能に関する設定、状態の表示、制御を行います。
6.8.1 無線LANアクセスポイントの状態を表示する #
無線LANアクセスポイントの状態を表示するには、show wifi access-pointコマンドを実行します。インターフェイスを引数として追加し、指定することも可能です。
書式
show wifi access-point [WIFI-IFNAME]
設定項目
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| WIFI-IFNAME | 無線LANインターフェイスを指定して表示する場合に利用します。 ・ 屋内タイプ/屋外タイプ無線LAN搭載コンパクトルーター wlan0、wlan1 ![]() WIFI-IFNAMEを省略すると、すべての無線LANアクセスポイントのインターフェイスの情報が表示されます。 |
出力フォーマット
WIFI-IFNAME
state STATE
ssid SSID
bssid BSSID
channel CHANNEL
rx bytes RX-BYTES
rx packets RX-PACKETS
tx bytes TX-BYTES
tx packets TX-PACKETS
tx errors TX-ERRS
tx dropped TX-DROP
connected stations STATION
出力項目
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| STATE | 指定した無線LANインターフェイスの状態を表示します。 ※1を参照 |
| SSID | 指定した無線LANインターフェイスのSSID(ServiceSet Identifier)を表示します。 |
| BSSID | 指定した無線LANインターフェイスのBSSID(Basic ServiceSet Identifier)を表示します。 |
| CHANNEL | 指定した無線LANインターフェイスのチャネル番号を表示します。 |
| RX-BYTES | 指定した無線LANインターフェイスの受信バイト数を表示します。 |
| RX-PACKETS | 指定した無線LANインターフェイスの受信パケット数を表示します。 |
| TX-BYTES | 指定した無線LANインターフェイスの送信バイト数を表示します。 |
| TX-PACKETS | 指定した無線LANインターフェイスの送信パケット数を表示します。 |
| TX-ERRS | 指定した無線LANインターフェイスのCRCエラーが検知され、処理できなかった送信パケット数を表示します。 |
| TX-DROP | 指定した無線LANインターフェイスの意図的に破棄した未サポートプロトコルの送信パケット数を表示します。 |
| STATION | 指定した無線LANインターフェイスに接続されている機器数を表示します。 |
※1
| 表示 | 内容 |
|---|---|
| COUNTRY_UPDATE | ネットワークの国情報(周波数帯域やチャネル設定に関する規制情報)の更新を行っている状態。 |
| HT_SCAN | ステーション機器をスキャンし、対応する無線規格、チャネル情報などを収集している状態。 |
| ENABLE | アクセスポイント起動中。ステーション機器はアクセスポイントのネットワークにアクセス可能な状態。 |
| STOP | アクセスポイントの機能を停止している状態。 |
実行例
コマンドの入力と出力は、すべてのモードで同じです。以下に、wlan0のアクセスポイントの状態を管理者モードで表示する実行例を示します。

amnimo# show wifi access-point wlan0
wlan0
state ENABLED
ssid amnimo-2G-123456
bssid 34:69:87:12:34:56
channel 12
rx bytes 24792964
rx packets 198437
tx bytes 68585289
tx packets 89658
tx errs 0
tx drop 0
connected stations 1
6.8.2 無線LANアクセスポイントに接続している機器の一覧を表示する #
無線LANアクセスポイントに接続している機器(ステーション)の一覧を表示するには、show wifi connectコマンドを実行します。インターフェイスを引数として追加する必要があります。
書式
show wifi connect WIFI-IFNAME access-point
設定項目
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| WIFI-IFNAME | 無線LANインターフェイスの指定に利用します。 ・ 屋内タイプ無線LAN搭載コンパクトルーター wlan0、wlan1 |
出力フォーマット
MAC-ADDRESS
・・・
MAC-ADDRESS
出力項目
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| MAC-ADDRESS | 接続しているステーションのMACアドレスが以下の形式で表示されます。xx:xx:xx:xx:xx:xxxxは16進数です。 |
実行例
コマンドの入力と出力は、すべてのモードで同じです。以下に、wlan0のアクセスポイントの状態を管理者モードで表示する実行例を示します。

amnimo# show wifi connect wlan0 access-point
e8:1b:4b:00:45:ea
00:00:5e:00:53:5a
00:00:5e:00:53:60
6.8.3 無線LANアクセスポイントに接続している機器を切断する #
無線LANアクセスポイントに接続している機器(ステーション)を切断するには、no wifi connectコマンドを実行します。対象となるインターフェイス、対象機器のMACアドレスを引数として追加する必要があります。
書式
no wifi connect WIFI-IFNAME access-point MAC-ADDRESS
設定項目
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| WIFI-IFNAME | 無線LANインターフェイスの指定に利用します。 ・ 屋内タイプ/屋外タイプ無線LAN搭載コンパクトルーター wlan0、wlan1 |
| MAC-ADDRESS | 接続しているステーションのMACアドレスが以下の形式で指定します。xx:xx:xx:xx:xx:xxxxは16進数です。 |
実行例
管理者モードと設定モードで、コマンドの入力と出力は同じです。以下に、管理者モードでwlan0のアクセスポイントに接続しているステーション00:00:5e:00:53:4cを切断する表示する実行例を示します。

amnimo# no wifi connect wlan0 access-point 00:00:5e:00:53:4c
6.8.4 無線LANアクセスポイントの設定を表示する #
無線LANアクセスポイントの設定を表示するには、show config wifi access-pointコマンドを実行します。アクセスポイントを引数として追加し、指定することも可能です。
書式
show config wifi access-point [AP-NAME]
設定項目
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| AP-NAME | 設定を表示する無線LANアクセスポイント名を指定します。 |
出力フォーマット
# ---- Transition to configure mode ----
configure
# ---- access-point AP-NAME configure ----
wifi access-point AP-NAME
ENABLED
band BAND
SSID
channel mode MODE
NUMBER
channel width WIDTH
SHORT-GUARD-INTERVAL
transmit-power TRANSMIT-POWER
max-station MAX-STATION
STEALTH
PRIVACY-SEPARATOR
dtim-period DTIM-PERIOD
beacon-interval BEACON-INTERVAL
RTS-THRESHOLD
security type TYPE
SECURITY-KEY
REKEY
MAC-ADDRESS-FILTERING
MAC-ADDRESS
exit
# ---- Exit configure mode ----
exit
出力項目
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| AP-NAME | 設定を表示する無線LANアクセスポイント名を表示します。 |
| ENABLED | アクセスポイント機能の有効無効の設定を表示します。 ※2を参照 |
| BAND | 使用周波数帯域設定が表示されます。 ※3を参照 |
| SSID | SSIDが表示されます。 |
| MODE | オートチャネルセレクトモード設定が表示されます。 ※4を参照 |
| NUMBER | 接続チャネル番号リスト設定が表示されます。 以下の形式で表示されます。 channel number CHANNEL_NUM※5を参照 ![]() オートチャネルセレクトモード設定が「マニュアルモード」以外の場合は表示されません。 |
| WIDTH | 帯域幅設定が表示されます。 ※6を参照 |
| SHORT-GUARD-INTERVAL | ショートガードインターバル設定が表示されます。 ※7を参照 ![]() 帯域幅設定が「80MHz帯域幅システム」の場合は、必ず有効になります。 |
| TRANSMIT-POWER | 送信出力設定が表示されます。 ※8を参照 |
| MAX-STATION | 最大ステーション接続数設定が表示されます。範囲は「1~10」になります。 |
| STEALTH | SSIDステルス設定が表示されます。 ※9を参照 |
| PRIVACY-SEPARATOR | プライバシーセパレータ設定が表示されます。 ※10を参照 |
| DTIM-PERIOD | ビーコンに含まれるDTIM(Delivery Traffic Information Message)の周期が表示されます。範囲は「1~255」です。 「1」の場合は、毎回送信するビーコンにDTIMが含まれます。 |
| BEACON-INTERVAL | ビーコン間隔(kus単位=1.024ms)設定が表示されます。範囲は「20~1024」になります。 |
| RTS-THRESHOLD | RTSしきい値設定が表示されます。範囲は「1~2347」になります。 |
| TYPE | セキュリティタイプ設定が表示されます。 ※11を参照 |
| SECURITY-KEY | ※12を参照 |
| REKEY | KEY更新間隔(秒)設定が表示されます。 以下の形式で表示されます。 channel rekey REKEY-PERIOD※13を参照 ![]() セキュリティタイプ設定によっては表示されないこともあります。 |
| MAC-ADDRESS-FILTERING | MACアドレスフィルタリング設定が表示されます。 ※14を参照 |
| MAC-ADDRESS | 接続許可MACアドレス設定が表示されます。 以下の形式で表示されます。 mac-address ACCEPT-MAC-ADDR※15を参照 |
※2
| 設定 | 表示 |
|---|---|
| 有効 | 「enable」と表示されます。 |
| 無効 | 「no enable」と表示されます。 |
※3
| 設定 | 表示 |
|---|---|
| 2.4GHz | 「2.4GHz」と表示されます。 |
| 5GHz | 「5GHz」と表示されます。 |
※4
| 設定 | 表示 |
|---|---|
| オートモード | 「auto」と表示されます。 |
| マニュアルモード | 「manual」と表示されます。 |
| W52モード | 「w52」と表示されます。![]() 周波数帯が 5GHzの場合のみです。 |
| W53モード | 「w53」と表示されます。![]() 周波数帯が 5GHzの場合のみです。 |
| W56モード | 「w56」と表示されます。![]() 周波数帯が 5GHzの場合のみです。 |
※5
| パラメーター | 表示 |
|---|---|
| CHANNEL_NUM | チャネル番号が表示されます。複数ある場合は、”,”で区切られて表示されます。 |
※6
| 設定 | 表示 |
|---|---|
| 20MHz帯域幅システム | 「20MHz」と表示されます。 |
| 40MHz帯域幅システム (HT40+、プライマリチャネル下端) | 「40MHz+」と表示されます。 |
| 40MHz帯域幅システム (HT40-、プライマリチャネル上端) | 「40MHz-」と表示されます。 |
| 80MHz帯域幅システム (VHT80) | 「80MHz」と表示されます。 |
※7
| 設定 | 表示 |
|---|---|
| 有効 | 「channel short-guard-interval」と表示されます。 |
| 無効 | 「no channel short-guard-interval」と表示されます。 |
※8
| 設定 | 表示 |
|---|---|
| 送信出力10% | 「10」と表示されます。 |
| 送信出力25% | 「25」と表示されます。 |
| 送信出力50% | 「50」と表示されます。 |
| 送信出力75% | 「75」と表示されます。 |
| 送信出力100% | 「100」と表示されます。 |
※9
| 設定 | 表示 |
|---|---|
| 有効 | 「stealth」と表示されます。 |
| 無効 | 「no stealth」と表示されます。 |
※10
| 設定 | 表示 |
|---|---|
| 有効 | 「privacy-separator」と表示されます。 |
| 無効 | 「no privacy-separator」と表示されます。 |
※11
| 設定 | 表示 |
|---|---|
| オープンシステム認証 (暗号化なし) | 「open」と表示されます。 |
| オープンシステム認証128bit WEP | 「open-wep128」と表示されます。 |
| オープンシステム認証64bit WEP | 「open-wep64」と表示されます。 |
| 共有鍵認証128bit WEP | 「shared-wep128」と表示されます。 |
| 共有鍵認証64bit WEP | 「shared-wep64」と表示されます。 |
| WPA-PSK (暗号化:AES-CCMP) | 「wpa-psk-aes」と表示されます。 |
| WPA-PSK (暗号化:mixedモード) | 「wpa-psk-mixed」と表示されます。 |
| WPA-PSK (暗号化:TKIP) | 「wpa-psk-tkip」と表示されます。 |
| WPA-PSK/WPA2-PSK認証 mixedモード(暗号化:AES-CCMP) | 「wpa-wpa2-mixed-psk-aes」と表示されます。 |
| WPA-PSK/WPA2-PSK認証mixedモード(暗号化:mixedモード) | 「wpa-wpa2-mixed-psk-mixed」と表示されます。 |
| WPA-PSK/WPA2-PSK認証mixedモード(暗号化:TKIP) | 「wpa-wpa2-mixed-psk-tkip」と表示されます。 |
| WPA2-PSK (暗号化:AES-CCMP) | 「wpa2-psk-aes」と表示されます。 |
| WPA2-PSK (暗号化:mixedモード) | 「wpa2-psk-mixed」と表示されます。 |
| WPA2-PSK (暗号化:TKIP) | 「wpa2-psk-tkip」と表示されます。 |
| WPA2-PSK/WPA3-SAE認証 mixedモード(暗号化:AES-CCMP) | 「wpa2-psk-wpa3-sae-mixed-aes」と表示されます。 |
| WPA2-PSK/WPA3-SAE認証 mixedモード(暗号化:mixedモード) | 「wpa2-psk-wpa3-sae-mixed-mixed」と表示されます。 |
| WPA3-SAE認証(暗号化:AES-CCMP) | 「wpa3-sae-aes」と表示されます。 |
※12
WEP/PSK/SAEパスワード設定が表示されます。
以下の形式で表示されます。
#security key raw RAW_KEY
security key secret ENCRYPTED-KEY
| パラメーター | 表示 |
|---|---|
| RAW_KEY | パスワード設定が表示されます。 |
| ENCRYPTED-KEY | 暗号化されたパスワード設定が表示されます。 |
※13
| パラメーター | 表示 |
|---|---|
| REKEY-PERIOD | KEY更新間隔(秒) |
※14
| 設定 | 表示 |
|---|---|
| 有効 | 「mac-address-filtering」と表示されます。 |
| 無効 | 「no mac-address-filtering」と表示されます。 |
※15
| 設定項目 | 内容 |
|---|---|
| ACCEPT-MAC-ADDR | 接続許可されたMACアドレス |
実行例
管理者モードと設定モードで、コマンドの入力と出力は同じです。以下に、管理者モードでwlan0のアクセスポイントの設定を表示する実行例を示します。
| 設定項目 | 設定内容 |
|---|---|
| 周波数帯 | 5GHz |
| SSID名 | amnimo-5G-000000 |
| オートチャンネルセレクトモード | マニュアルモード |
| 接続チャネル番号リスト | 36,52,100,116 |
| 帯域幅 | 80MHz |
| ショートガードインターバル設定 | 有効 |
| 送信出力設定 | 送信出力100% |
| ステーション機器最大接続数 | 8台 |
| SSIDステルス機能 | 無効 |
| プライバシーセパレータ機能 | 有効 |
| ビーコン間隔 | 50kus |
| DTIM周期 | 2 |
| RTSしきい値 | 2347 |
| セキュリティタイプ | WPA2-PSK/WPA3-SAE認証 mixedモード(暗号化:mixedモード) |
| セキュリティキー | amnimoAC15 |
| MACアドレスフィルタリング | 有効 |
| 接続許可MACアドレス | 00:00:5e:00:53:01 00:00:5e:00:53:02 |

amnimo# show config wifi access-point amnimo-5G
# ---- access-point amnimo-5G configure ----
wifi access-point amnimo-5G
enable
band 5GHz
ssid amnimo-5G-000000
channel mode manual
channel number 36,52,100,116
channel width 80MHz
channel short-guard-interval
transmit-power 100
max-station 8
no stealth
privacy-separator
beacon-interval 50
dtim-period 2
rts-threshold 2347
security type wpa2-psk-wpa3-sae-mixed-mixed
#security key raw amnimoAC15
security key secret jjaAf/TE9Dd3NbApwgvDXg==
mac-address-filtering
mac-address 00:00:5e:00:53:01
mac-address 00:00:5e:00:53:02
exit
6.8.5 無線LANアクセスポイントの設定をする #
無線LANアクセスポイントを設定するには、設定モードから詳細設定モードに移行し、設定コマンドを実行します。ここで設定した内容は、アムニモ設定情報に書き込まれます。
書式
wifi access-point AP-NAME
enable
no enable
band BAND
ssid SSID
channel mode MODE
channel number NUMBER
channel width WIDTH
channel short-guard-interval
no channel short-guard-interval
transmit-power TRANSMIT-POWER
max-station MAX-STATION
stealth
no stealth
privacy-separator
no privacy-separator
dtim-period DTIM-PERIOD
beacon-interval BEACON-INTERVAL
rts-threshold RTS-THRESHOLD
no rts-threshold
security type TYPE
security key
security key secret ENCRYPT-KEY
no security key
security rekey REKEY-PERIOD
no security rekey
mac-address-filtering
no mac-address-filtering
mac-address ACCEPT-MAC-ADDR
no mac-address ACCEPT-MAC-ADDR
exit
no wifi access-point AP-NAME
コマンド
| コマンド | 内容 |
|---|---|
| wifi access-point AP-NAME | AP-NAME に無線LANアクセスポイント名を指定し、詳細設定モードに移行します。 ※16を参照 ![]() アクセスポイントの設定は複数作成可能ですが、登録可能なインターフェイスは「wlan0」「wlan1」に各1つのみとなります。 |
| enable | 無線LANアクセスポイントを有効にします。 |
| no enable | 無線LANアクセスポイントを無効にします。 |
| band BAND | BANDに使用する周波数帯域を設定します。 ※17を参照 |
| ssid SSID | アクセスポイントのネットワーク名(SSID)を設定します。![]() SSIDには、以下の条件にあてはまる文字列を設定してください。 ・ RFC1738で規定されている“xchar”が設定できます。 abcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ0123456789!”#$%&’()*+,-./:;<=>?@[\]^_`{|}~・ 1文字以上、32文字以下。 |
| channel mode MODE | MODEにオートチャンネルセレクトモードを設定します。 ※18を参照 |
| channel number NUMBER | NUMBERに接続チャネル番号リストを設定します。![]() ・ オートチャネルセレクトモードが「manual」の場合は設定が可能です。 ・ “,”区切りで複数指定が可能です。 ・ 周波数帯(band)と帯域幅設定 (channel witdh)により設定可能なチャネルが異なります。 ※19を参照 |
| channel width WIDTH | WIDTHに帯域幅を設定します。 ※20を参照 |
| channel short-guard-interval | ショートガードインターバル設定を有効にします。デフォルトは有効です。![]() 本設定を有効にすると、データ間のガードインタバール時間が短くなり、データの送信時間を短縮することができますが、電波の干渉に弱くなりますので、ご注意ください。 |
| no channel short-guard-interval | ショートガードインターバル設定を無効にします。![]() 帯域幅が「80MHz」に設定されている場合は、無効にできません。 |
| transmit-power TRANSMIT-POWER | TRANSMIT-POWERに送信出力を設定します。 ※21を参照 |
| max-station MAX-STATION | MAX-STATIONにステーション機器の最大接続数を設定します。範囲は「1~10」になります。デフォルト値は「10」になります。 接続可能な仕様上のwlan0,wlan1の接続数の合計値は「10」となり、実運用を考慮した場合の推奨値は「8」です。 |
| stealth | SSIDステルス機能を有効にします。デフォルトは無効です。 |
| no stealth | SSIDステルス機能を無効にします。 |
| privacy-separator | プライバシーセパレータ機能を有効にします。デフォルトは有効です。 |
| no privacy-separator | プライバシーセパレータ機能を無効にします。 |
| dtim-period DTIM-PERIOD | DTIM-PERIODにビーコンに含まれるDTIM(Delivery Traffic Information Message)の周期を設定します。範囲は「1~255」です。デフォルト値は「2」になります。「1」の場合は、毎回送信するビーコンにDTIMが含まれます。 |
| beacon-interval BEACON-INTERVAL | BEACON-INTERVALにビーコン間隔(kus単位=1.024ms)設定します。 範囲は「20~1024」になります。デフォルト値は「100」です。 |
| rts-threshold RTS-THRESHOLD | RTS-THRESHOLD をRTSしきい値を設定します。範囲は「1~2347」になります。デフォルト値は「2347」です。![]() 変更する場合は、段階的に変更しネットワークパフォーマンスの確認を行ってください。 |
| no rts-threshold | RTSしきい値設定を無効にします。 |
| security type TYPE | TYPEにセキュリティタイプを設定します。 デフォルト値※は「wpa2-psk-wpa3-sae-mixed-aes」になります。 ※22を参照 ※バージョン1.12.0以前のデフォルト値は「wpa2-psk-wpa3-sae-mixed-mixed」です。今後のアップデートで削除予定です。 |
| security key | パスワード(非暗号化)を設定します。![]() ・ 2回入力する必要があります。 ・ 設定されたパスワードは暗号化した状態で保存されます。 ・ セキュリティタイプにより利用利用可能な入力方式、文字種別、桁数が異なります。 ※23を参照 |
| security key secret ENCRYPT-KEY | ENCRYPT-KEYに、パスワードを暗号化した文字列を指定して、パスワードを更新します。 |
| no security key | 設定したパスワードを削除します。 |
| security rekey REKEY-PREIOD | REKEY-PREIODにKEY更新間隔(秒)を設定します。範囲は「0-86400」になります。![]() セキュリティタイプ設定によって設定内容が変わります。 ※24を参照 |
| no security rekey | KEY更新間隔(秒)の設定を無効にします。 |
| mac-address-filtering | MACアドレスフィルタリング設定を有効にします。デフォルトは無効。 |
| no mac-address-filtering | MACアドレスフィルタリング設定を無効にします。 |
| mac-address ACCEPT-MAC-ADDR | ACCCEPT-MAC-ADDRに接続許可するMACアドレスを設定します。 |
| no mac-address ACCEPT-MAC-ADDR | ACCEPT-MAC-ADDRに削除したい接続許可したMACアドレスを設定します。 |
| exit | 無線LANアクセスポイントの詳細設定モードから設定モードに移行します。 |
| no wifi access-point AP-NAME | 削除したい無線LANアクセスポイント名をAP-NAMEに指定し、指定した無線LANアクセスポイント名の設定を全削除する。 |
※16
| 設定 | 内容 |
|---|---|
| AP-NAME | アクセスポイント名を設定します。 |
※17
| 設定 | 内容 |
|---|---|
| 2.4GHz | 2.4GHz帯 ・ 1~13ch ![]() 設定可能な無線LANインターフェイスは「wlan0」のみです。 |
| 5GHz | 5GHz帯 ・ W52(36/40/44/48ch) ・ W53(52/56/60/64ch) ・ W56(100/104/108/112/116/120/124/128/132/136/140ch) ![]() 設定可能な無線LANインターフェイスは「wlan1」のみです。 |
※18
| 設定 | 内容 |
|---|---|
| auto | 自動選択モード(デフォルト値) |
| manual | チャンネル手動選択モード![]() |
| w52 | W52(5.18GHz:36ch~5.24MHz:48ch)の範囲で自動選択するモード![]() ・ 周波数帯は5GHzの帯の場合のみ、選択可能。 |
| W53 | W53(5.26GHz:52ch~5.32MHz:64ch)の範囲で自動選択するモード![]() ・ 周波数帯は5GHzの帯の場合のみ、選択可能。 ・ インターフェイス側の設定に本アクセスポイントの設定があるか、本アクセスポイントの設定有効になっている場合は、選択できません。 |
| W56 | W56(5.50GHz:100ch~5.70MHz:140ch)の範囲で自動選択するモード![]() ・ 周波数帯は5GHzの帯の場合のみ、選択可能。 ・ インターフェイス側の設定に本アクセスポイントの設定があるか、本アクセスポイントの設定有効になっている場合は、選択できません。 |
※19
| 周波数帯 | 帯域幅 | 設定可能チャネル番号 |
|---|---|---|
| 2.4GHz | 20MHz | 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13 |
| 40MHz+ | 1,2,3,4,5,6,7,8,9 | |
| 40MHz- | 5,6,7,8,9,10,11,12,13 | |
| 80MHz | (設定不可) | |
| 5GHz | 20MHz | 36,40,44,48,52,56,60,64,100,104,108,112,116,120,124,128,132,136,140 |
| 40MHz+ | 36,44,52,60,100,108,116,124,132 | |
| 40MHz- | 40,48,56,64,104,112,120,128,136 | |
| 80MHz | 36,52,100,116 |
※20
| 設定 | 内容 |
|---|---|
| 20MHz | 20MHz帯域幅システムを使用します。 |
| 40MHz+ | 20MHz、40MHz帯域幅システムを使用します。 セカンダリチャネルはプライマリチャネルより優先されます。 例.36ch(セカンダリチャネル)⇒40ch(プライマリチャネル) |
| 40MHz- | 20MHz、40MHz帯域幅システムを使用します。 セカンダリチャネルはプライマリチャネルより優先されます。 例.40ch(プライマリチャネル)⇒36ch(セカンダリチャネル) |
| 80MHz | 20MHz、40MHz、80MHz帯域幅システムを使用します。 (デフォルト値) ![]() ・ ショートガードインターバル設定も同時に有効になります。 ・ 周波数帯が「2.4GHz」の場合は、40MHz設定で動作します。 |
※21
| 設定 | 内容 |
|---|---|
| 10 | 送信出力10% |
| 25 | 送信出力25% |
| 50 | 送信出力50% |
| 75 | 送信出力75% |
| 100 | 送信出力100%(デフォルト値) |
※22
| 設定 | 表示 |
|---|---|
| open | オープンシステム認証 (暗号化なし) |
| open-wep128 | オープンシステム認証128bit WEP |
| open-wep64 | オープンシステム認証64bit WEP |
| shared-wep128 | 共有鍵認証128bit WEP |
| shared-wep64 | 共有鍵認証64bit WEP |
| wpa-psk-aes | WPA-PSK (暗号化:AES-CCMP) |
| wpa-psk-mixed | WPA-PSK (暗号化:mixedモード) |
| wpa-psk-tkip | WPA-PSK (暗号化:TKIP) |
| wpa-wpa2-mixed-psk-aes | WPA-PSK/WPA2-PSK認証 mixedモード (暗号化:AES-CCMP) |
| wpa-wpa2-mixed-psk-mixed | WPA-PSK/WPA2-PSK認証mixedモード (暗号化:mixedモード) |
| wpa-wpa2-mixed-psk-tkip | WPA-PSK/WPA2-PSK認証mixedモード (暗号化:TKIP) |
| wpa2-psk-aes | WPA2-PSK (暗号化:AES-CCMP) |
| wpa2-psk-mixed | WPA2-PSK (暗号化:mixedモード) |
| wpa2-psk-tkip | WPA2-PSK (暗号化:TKIP) |
| wpa2-psk-wpa3-sae-mixed-aes | WPA2-PSK/WPA3-SAE認証 mixedモード (暗号化:AES-CCMP) |
| wpa2-psk-wpa3-sae-mixed-mixed※ | WPA2-PSK/WPA3-SAE認証 mixedモード (暗号化:mixedモード) |
| wpa3-sae-aes | WPA3-SAE認証 (暗号化:AES-CCMP) |
※23
| セキュリティ タイプ | 利用可能な入力方式、文字種別、桁数 |
|---|---|
| open | (設定不可) |
| open-wep64/ shared-wep64 | ・ 文字入力:5文字 文字の種類は以下。 abcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ0123456789_・ 16進数入力:10桁 文字の種類は以下。 abcdefABCDEF0123456789 |
| open-wep128/ shared-wep128 | ・ 文字入力:13文字 文字の種類は以下。 abcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ0123456789_・ 16進数入力:26桁 文字の種類は以下。 abcdefABCDEF0123456789 |
| wpa-psk-aes/ wpa-psk-mixed/ wpa-psk-tkip/ wpa-wpa2-mixed-psk-aes/ wpa-wpa2-mixed-psk-mixed/ wpa-wpa2-mixed-psk-tkip/ wpa2-psk-aes/ wpa2-psk-mixed/ wpa2-psk-tkip/ wpa2-psk-wpa3-sae-mixed-aes wpa2-psk-wpa3-sae-mixed-mixed | ・ 文字入力:8~64文字abcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ0123456789!”#$%&’()*+,-./:;<=>?@[\]^_`{|}~・ 16進数入力:64桁 文字の種類は以下。 abcdefABCDEF0123456789 |
| wpa3-sae-aes | ・ 文字入力:8~128文字abcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ0123456789!”#$%&’()*+,-./:;<=>?@[\]^_`{|}~ |
※24
| セキュリティ タイプ | 設定内容 |
|---|---|
| open | (設定不可) |
| open-wep64/ shared-wep64/ open-wep128/ shared-wep128 | デフォルト値:300![]() 「0」を設定すると無効になります。 |
| Wpa-psk-tkip/ wpa-wpa2-mixed-psk-tkip/ wpa2-psk-tkip/ | デフォルト値:600![]() 「0」は設定不可。 |
| Wpa-psk-aes/ wpa2-psk-aes/ wpa-wpa2-mixed-psk-aes/ wpa2-psk-wpa3-sae-mixed-aes/ wpa3-sae-aes | デフォルト値:86400 「0」は設定不可。 ![]() |
| Wpa-psk-mixed/ wpa-wpa2-mixed-psk-mixed/ wpa2-psk-mixed/ wpa2-psk-wpa3-sae-mixed-mixed | (設定不可) |
実行例
以下の表の設定に沿った無線LANアクセスポイントの設定を有効にします。
| 設定項目 | 設定内容 |
|---|---|
| 周波数帯 | 5GHz |
| SSID名 | amnimo-5G-000000 |
| オートチャンネルセレクトモード | オートモード |
| 帯域幅 | 80MHz |
| ショートガードインターバル設定 | 有効 |
| ステーション機器最大接続数 | 10台 |
| プライバシーセパレータ | 有効 |
| ビーコン間隔 | 100kus |
| DTIM周期 | 2 |
| RTSしきい値 | 2347 |
| セキュリティタイプ | WPA2-PSK/WPA3-SAE認証 mixedモード(暗号化:mixedモード) |
| セキュリティキー | amnimoAC15 ※暗号化モードで入力 |
| MACアドレスフィルタリング | 無効 |
インターフェイス側は以下の通り。
| 設定項目 | 設定内容 |
|---|---|
| インターフェイス | wlan1![]() 5GHz設定はwlan1のみ可能。 |
| アクセスポイント名 | amnimo-5G |
| IPアドレス | 192.168.0.254 |
amnimo(cfg)# wifi access-point amnimo-5G ⮠
amnimo(cfg-wifi-ap-amnimo-5G)# band 5GHz ⮠
amnimo(cfg-wifi-ap-amnimo-5G)# ssid amnimo-5G-000000 ⮠
amnimo(cfg-wifi-ap-amnimo-5G)# channel mode auto ⮠
amnimo(cfg-wifi-ap-amnimo-5G)# channel width 80MHz ⮠
amnimo(cfg-wifi-ap-amnimo-5G)# channel short-guard-interval ⮠
amnimo(cfg-wifi-ap-amnimo-5G)# transmit-power 100 ⮠
amnimo(cfg-wifi-ap-amnimo-5G)# max-station 10 ⮠
amnimo(cfg-wifi-ap-amnimo-5G)# no stealth ⮠
amnimo(cfg-wifi-ap-amnimo-5G)# privacy-separator ⮠
amnimo(cfg-wifi-ap-amnimo-5G)# beacon-interval 100 ⮠
amnimo(cfg-wifi-ap-amnimo-5G)# dtim-period 2 ⮠
amnimo(cfg-wifi-ap-amnimo-5G)# rts-threshold 2347 ⮠
amnimo(cfg-wifi-ap-amnimo-5G)# security type wpa2-psk-wpa3-sae-mixed-mixed ⮠
amnimo(cfg-wifi-ap-amnimo-5G)# security key secret jjaAf/TE9Dd3NbApwgvDXg== ⮠
amnimo(cfg-wifi-ap-amnimo-5G)# no mac-address-filtering ⮠
amnimo(cfg-wifi-ap-amnimo-5G)# enable ⮠
amnimo(cfg-wifi-ap-amnimo-5G)# exit ⮠
amnimo(cfg)# interface wlan1 ⮠ ← インターフェイスwlan1を無線LANアクセスポイントにする。(5GHz設定はwlan1のみであるため)
amnimo(cfg-interface-wlan1)# access-point amnimo-5G ⮠ ←事前設定した無線LANアクセスポイント名を入力する。
amnimo(cfg-interface-wlan1)# address 192.168.0.254/24 ⮠ ←無線LANアクセスポイントのIPアドレスを設定する。
amnimo(cfg-interface-wlan1)# enable ⮠ ←インターフェイスを有効にする。
amnimo(cfg-interface-wlan1)# exit ⮠
amnimo(cfg)#
6.8.6 無線LANステーションの状態を表示する #
無線LANステーションの状態を表示するには、show wifi stationコマンドを実行します。インターフェイスを引数として追加し、指定することも可能です。
書式
show wifi station [WIFI-IFNAME]
設定項目
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| WIFI-IFNAME | 無線LANインターフェイスを指定して表示する場合に利用します。 ・ 屋内タイプ/屋外タイプ無線LAN搭載コンパクトルーター wlan0 ![]() WIFI-IFNAMEを省略すると、すべての無線LANインターフェイスの情報が表示されます。 |
出力フォーマット
WIFI-IFNAME
state STATE
ssid SSID
bssid BSSID
channel CHANNEL
security SECURITY
pairwise cipher PAIRWISE
group cipher GROUP
rx bytes RX-BYTES
rx packets RX-PACKETS
tx bytes TX-BYTES
tx packets TX-PACKETS
tx retries TX-RETRIES
tx failed TX-FAILED
signal SIGNAL dBm
tx bitrate TX-BITRATE
出力項目
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| STATE | 指定した無線LANインターフェイスの状態を表示します。 ※25を参照 |
| SSID | 指定した無線LANインターフェイスのSSID(ServiceSet Identifier)を表示します。 |
| BSSID | 指定した無線LANインターフェイスのBSSID(Basic ServiceSet Identifier)を表示します。 |
| CHANNEL | 指定した無線LANインターフェイスのチャネル番号を表示します。 |
| SECURITY | 指定した無線LANインターフェイスの暗号化規格を表示します。 |
| PAIRWISE | 指定した無線LANインターフェイスのユニキャスト通信用の暗号化方式の種類を表示します。 |
| GROUP | 指定した無線LANインターフェイスのブロードキャストまたはマルチキャスト通信用の暗号化方式の種類を表示します。 |
| RX-BYTES | 指定した無線LANインターフェイスの受信バイト数を表示します。 |
| RX-PACKETS | 指定した無線LANインターフェイスの受信パケット数を表示します。 |
| TX-BYTES | 指定した無線LANインターフェイスの送信バイト数を表示します。 |
| TX-PACKETS | 指定した無線LANインターフェイスの送信パケット数を表示します。 |
| TX-RETRIES | 指定した無線LANインターフェイスの送信リトライ回数を表示します。 |
| TX-FAILED | 指定した無線LANインターフェイスの送信失敗回数数を表示します。 |
| SIGNAL | 指定した無線LANインターフェイスに受信信号強度(dBM)を表示します。 |
| TX-BITRATE | 指定した無線LANインターフェイスに送信速度(理論値)を表示します。 |
※25
| 表示 | 内容 |
|---|---|
| SCANNING | アクセスポイント検索中 |
| COMPLETED | アクセスポイント接続完了 |
実行例
コマンドの入力と出力は、すべてのモードで同じです。以下のアクセスポイントに接続したステーションwlan0の状態を管理者モードで表示する実行例を示します。
- アクセスポイント側設定
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| SSID | amnimo-5G |
| 暗号化モード | WPA-PSK/WPA2-PSK認証mixedモード(暗号化:AES-CCMP) |
| 周波数帯域 | W52 |

amnimo# show wifi station wlan0
wlan0
state COMPLETED
ssid amnimo-5G
bssid 1c:b1:7f:a6:68:2f
channel 44
security WPA2-PSK
pairwise cipher CCMP
group cipher CCMP
rx bytes 7838829
rx packets 23595
tx bytes 4730
tx packets 0
tx retries 0
tx failed 0
signal -21 dBm
tx bitrate 54.0 Mbit/s
6.8.7 無線LANステーションの接続先のアクセスポイントを切り替える #
無線LANステーションとして、接続しているアクセスポイントを切り替える場合、 wifi connectコマンドを実行します。対象となるインターフェイスを引数として追加する必要があります。
書式
wifi connect WIFI-IFNAME station select
設定項目
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| WIFI-IFNAME | 無線LANインターフェイスの指定に利用します。 ・ 屋内タイプ無線LAN搭載コンパクトルーター wlan0 |
出力フォーマット
network-id ssid bssid flags
NW-ID SSID BSSID
NW-ID SSID BSSID FLAGS
・・・
select network-id: INPUT-NW-ID ←入力項目
RESULT
入出力項目
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| NW-ID | 設定されている無線LANアクセスポイント(以下、ネットワークブロック)の管理番号を表示します。![]() ネットワークブロックの設定により、リストとして複数表示されることがあります。 |
| SSID | ネットワークブロックのSSID(ServiceSet Identifier)を表示します。 |
| BSSID | ネットワークブロックのBSSID(Basic ServiceSet Identifier)を表示します。 |
| FLAGS | ネットワークブロックの状態を表示します。 ※26を参照 |
| INPUT-NW-ID | 選択するネットワークブロックの管理番号を設定します。(入力項目) |
| RESULT | 切り替え結果を表示します。 ※27を参照 |
※26
| 表示 | 内容 |
|---|---|
| (空白) | 有効なネットワークブロック(未選択) |
| CURRENT | 選択中 |
| DISABLE | 無効なネットワークブロック |
| TEMP-DISABLED | パスワード不一致等で接続に失敗し、一時的に無効になっている |
※27
| 表示 | 内容 |
|---|---|
| OK | 成功 |
| Failed to select WiFi connection destination. | タイムアウトによる接続失敗(最大3分) |
| Invalid number selected. | 無効なネットワークブロックの管理番号入力 |
実行例
管理者モードと設定モードで、コマンドの入力と出力は同じです。以下に、管理者モードでwlan0の無線LANステーションが接続している無線LANアクセスポイント(amnimo-5G-1)から別の無線LANアクセスポイント(amnimo-5G-0)接続可能に接続する実行例を示します。

amnimo# show wifi station ←amnimo-5G-1に接続している状態を表示する
wlan0
state COMPLETED
ssid amnimo-5G-1
bssid 1c:b1:7f:a6:68:2f
channel 44
security WPA2-PSK
pairwise cipher CCMP
group cipher CCMP
rx bytes 391647
rx packets 1181
tx bytes 5864
tx packets 0
tx retries 0
tx failed 0
signal -27 dBm
tx bitrate 54.0 Mbit/s
amnimo# wifi connect wlan0 station select ←無線LANアクセスポイントを切り替える
network-id ssid bssid flags
0 amnimo-5G-0 any ←amnimo-5G-0(切り替え先、未選択)
1 amnimo-5G-1 any CURRENT ←amnimo-5G-1(現在接続中)
Select network-id: 0 ←ネットワークIDが0(amnimo-5G-0)を設定
OK
…
amnimo# show wifi station ←amnimo-5G-0に接続している状態を表示する
wlan0
state COMPLETED
ssid amnimo-5G-0
bssid 1e:b1:7f:a6:68:2f
channel 44
security NONE
pairwise cipher WEP-104
group cipher WEP-104
rx bytes 393483
rx packets 1186
tx bytes 6590
tx packets 0
tx retries 0
tx failed 0
signal -30 dBm
tx bitrate 54.0 Mbit/s
6.8.8 無線LANステーションの設定を表示する #
無線LANアクセスポイントの設定を表示するには、show config wifi access-pointコマンドを実行します。アクセスポイントを引数として追加し、指定することも可能です。
書式
show config wifi station [STA-NAME]
設定項目
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| STA-NAME | 設定を表示する無線LANステーション名を指定します。 |
出力フォーマット
configure
# ---- station STA-NAME configure ----
wifi station STA-NAME
ENABLED
band BAND
SSID
BSSID
priority PRIORITY
max-inactivity-limit MAX-INACTIVITY-LIMIT
dtim-period DTIM-PERIOD
beacon-interval BEACON-INTERVAL
SHORT-GUARD-INTERVAL
security type TYPE
SECURITY-KEY
scan-channel mode MODE
NUMBER
exit
# ---- Exit configure mode ----
exit
出力項目
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| STA-NAME | 設定を表示する無線LANステーション名を表示します。 |
| ENABLED | ステーション機能の有効無効の設定を表示します。 ※28を参照 |
| BAND | 使用周波数帯域設定が表示されます。 ※29を参照 |
| SSID | 接続先の無線LANアクセスポイントのSSIDが表示されます。 |
| BSSID | 接続先の無線LANアクセスポイントのBSSIDが表示されます。 |
| PRIORITY | ステーションの優先グループ設定が表示されます。範囲は「0~9」になり、数値が小さい方が優先されます。 |
| MAX-INACTIVITY-LIMIT | ステーションの非アクティブ制限時間(秒)が表示されます。範囲は「1~2347」になります。![]() ステーションが非アクティブ制限時間以内に何も送信しない場合、まだ範囲内にあるかどうかを確認するために、空のデータフレームがステーションに送信されます。このフレームがACKされない場合、ステーションは関連付けが解除され、認証が解除されます。この機能は、STAが範囲外に移動したときに、古いエントリーのステーションテーブルをクリアするために使用されます。 |
| DTIM-PERIOD | ビーコンに含まれるDTIM(Delivery Traffic Information Message)の周期が表示されます。範囲は「1~10」です。 ・ の場合は、毎回送信するビーコンにDTIMが含まれます。 ![]() ネットワークブロックでオーバーライドされていない場合、使用されます。 |
| BEACON-INTERVAL | ビーコン間隔(kus単位=1.024ms)設定が表示されます。範囲は「20~1024」になります。![]() ネットワークブロックでオーバーライドされていない場合、使用されます。 |
| SHORT-GUARD-INTERVAL | ショートガードインターバル設定が表示されます。 ※30を参照 ![]() 帯域幅設定が「80MHz帯域幅システム」の場合は、必ず有効になります。 |
| TYPE | セキュリティタイプ設定が表示されます。 ※31を参照 |
| SECURITY-KEY | ※32を参照 |
| MODE | チャネル動作設定が表示されます。 ※33を参照 ![]() マニュアルモードの場合、次項のチャネル番号設定が表示されます。 |
| NUMBER | 利用チャネル番号設定リストが表示されます。 以下の形式で表示されます。 channel number CHANNEL_NUM※34を参照 オートチャネルセレクトモード設定が「マニュアルモード」以外の場合は表示されません。 ![]() |
※28
| 設定 | 表示 |
|---|---|
| 有効 | 「enable」と表示されます。 |
| 無効 | 「no enable」と表示されます。 |
※29
| 設定 | 表示 |
|---|---|
| 2.4GHz | 「2.4GHz」と表示されます。 |
| 5GHz | 「5GHz」と表示されます。 |
| 2.4GHz/5GHz同時使用 | 「both」と表示されます。 |
※30
| 設定 | 表示 |
|---|---|
| 有効 | 「channel short-guard-interval」と表示されます。 |
| 無効 | 「no channel short-guard-interval」と表示されます。 |
※31
| 設定 | 表示 |
|---|---|
| オープンシステム認証 (暗号化なし) | 「open」と表示されます。 |
| オープンシステム認証128bit WEP | 「open-wep128」と表示されます。 |
| オープンシステム認証64bit WEP | 「open-wep64」と表示されます。 |
| 共有鍵認証128bit WEP | 「shared-wep128」と表示されます。 |
| 共有鍵認証64bit WEP | 「shared-wep64」と表示されます。 |
| WPA-PSK (暗号化:AES-CCMP) | 「wpa-psk-aes」と表示されます。 |
| WPA-PSK (暗号化:mixedモード) | 「wpa-psk-mixed」と表示されます。 |
| WPA-PSK (暗号化:TKIP) | 「wpa-psk-tkip」と表示されます。 |
| WPA-PSK/WPA2-PSK認証 mixedモード(暗号化:AES-CCMP) | 「wpa-wpa2-mixed-psk-aes」と表示されます。 |
| WPA-PSK/WPA2-PSK認証mixedモード(暗号化:mixedモード) | 「wpa-wpa2-mixed-psk-mixed」と表示されます。 |
| WPA-PSK/WPA2-PSK認証mixedモード(暗号化:TKIP) | 「wpa-wpa2-mixed-psk-tkip」と表示されます。 |
| WPA2-PSK (暗号化:AES-CCMP) | 「wpa2-psk-aes」と表示されます。 |
| WPA2-PSK (暗号化:mixedモード) | 「wpa2-psk-mixed」と表示されます。 |
| WPA2-PSK (暗号化:TKIP) | 「wpa2-psk-tkip」と表示されます。 |
| WPA2-PSK/WPA3-SAE認証 mixedモード(暗号化:AES-CCMP) | 「wpa2-psk-wpa3-sae-mixed-aes」と表示されます。 |
| WPA2-PSK/WPA3-SAE認証 mixedモード(暗号化:mixedモード) | 「wpa2-psk-wpa3-sae-mixed-mixed」と表示されます。 |
| WPA3-SAE認証(暗号化:AES-CCMP) | 「wpa3-sae-aes」と表示されます。 |
※32
WEP/PSK/SAEパスワード設定が表示されます。
以下の形式で表示されます。
#security key raw RAW_KEY
security key secret ENCRYPTED-KEY
| 設定 | 表示 |
|---|---|
| RAW_KEY | パスワード設定が表示されます。 |
| ENCRYPTED-KEY | 暗号化されたパスワード設定が表示されます。 |
※33
| 設定 | 表示 |
|---|---|
| 利用可能な全チャネル | 「all」と表示されます。 |
| 手動設定 | 「manual」と表示されます。 |
※34
| パラメーター | 表示 |
|---|---|
| CHANNEL_NUM | チャネル番号が表示されます。複数ある場合は、”,”で区切られて表示されます。 |
実行例
管理者モードと設定モードで、コマンドの入力と出力は同じです。以下に、管理者モードでwlan0のステーションの設定を表示する実行例を示します。
| 設定項目 | 設定内容 |
|---|---|
| 周波数帯 | 5GHz |
| SSID名 | amnimo-5G |
| BSSID名 | (設定無し) |
| ステーションの優先グループ設定 | 0 |
| 非アクティブ制限時間 | 300秒 |
| DTIM周期 | 2 |
| ビーコン間隔 | 100kus |
| セキュリティタイプ | WPA2-PSK認証 暗号化:AES-CCMP |
| セキュリティキー | amnimoAC15 |
| チャネル動作設定 | 手動設定 |
| 接続チャネル番号リスト | 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13, 36,40,44,48, 52,56,60,64, 100,104,108,112,116,120,124,128,132,136,140 |

amnimo# show config wifi access-point amnimo-5G
enable
band 5GHz
ssid amnimo-5G
priority 0
max-inactivity-limit 300
dtim-period 2
beacon-interval 100
security type wpa2-psk-aes
#security key raw amnimoAC15
security key secret jjaAf/TE9Dd3NbApwgvDXg==
scan-channel mode manual
scan-channel number 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,36,40,44,48,52,56,60,64,100,104,108,112,116,120,124,128,132,136,140
exit
6.8.9 無線LANステーションの設定をする #
無線LANステーションを設定するには、設定モードから詳細設定モードに移行し、設定コマンドを実行します。ここで設定した内容は、アムニモ設定情報に書き込まれます。
書式
wifi station STA-NAME
enable
no enable
band BAND
ssid SSID
bssid BSSID
no bssid BSSID
priority PRIORITY
max-inactivity-limit MAX-INACTIVITY-LIMIT
dtim-period DTIM-PERIOD
beacon-interval BEACON-INTERVAL
short-guard-interval
no short-guard-interval
security type TYPE
security key
security key secret ENCRYPT-KEY
no security key
scan-channel mode MODE
scan-channel number CHANNEL-NUM
exit
no wifi station STA-NAME
コマンド
| コマンド | 内容 |
|---|---|
| wifi station STA-NAME | STA-NAME に無線LANステーション名を指定し、詳細設定モードに移行します。 ※35を参照 |
| enable | 無線LANステーションを有効にします。 |
| no enable | 無線LANステーションを無効にします。 |
| band BAND | BANDに使用する周波数帯域を設定します。 ※36を参照 |
| ssid SSID | 接続先の無線LANアクセスポイントのネットワーク名(SSID)を設定します。![]() SSIDには、以下の条件にあてはまる文字列を設定してください。 ・ RFC1738で規定されている“xchar”が設定できます。 abcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ0123456789!”#$%&’()*+,-./:;<=>?@[\]^_`{|}~・ 1文字以上、32文字以下。 |
| bssid BSSID | 接続先の無線LANアクセスポイントのBSSIDを以下の形式で設定します。xx:xx:xx:xx:xx:xxxxは16進数です。 |
| no bssid | 設定した接続先の無線LANアクセスポイントのBSSIDを削除します。 |
| priority PRIORIY | ステーションの優先グループ設定をPRIORITYに設定します。 範囲は「0~9」になり、数値が小さい方が優先されます。 デフォルト値は「0」になります。 |
| max-inactivity-limit MAX-INACTIVITY-LIMIT | ステーションの非アクティブ制限時間(秒)をMAX-INACTIVITY-LIMITに設定します。範囲は「1~2347」になります。 デフォルト値は「300」になります。 ![]() ステーションが非アクティブ制限時間以内に何も送信しない場合、まだ範囲内にあるかどうかを確認するために、空のデータフレームがステーションに送信されます。このフレームがACKされない場合、ステーションは関連付けが解除され、認証が解除されます。この機能は、STAが範囲外に移動したときに、古いエントリーのステーションテーブルをクリアするために使用されます。 |
| dtim-period DTIM-PERIOD | DTIM-PERIODにビーコンに含まれるDTIM(Delivery Traffic Information Message)の周期を設定します。範囲は「1~255」です。 「1」の場合は、毎回送信するビーコンにDTIMが含まれます。 デフォルト値は「2」になります。 |
| beacon-interval BEACON-INTERVAL | BEACON-INTERVALにビーコン間隔(kus単位=1.024ms)設定します。 範囲は「20~1024」になります。 デフォルト値は「100」です。 |
| channel short-guard-interval | ショートガードインターバル設定を有効にします。 デフォルトは有効です。 ![]() 本設定を有効にすると、データ間のガードインタバール時間が短くなり、データの送信時間を短縮することができますが、電波の干渉に弱くなりますので、ご注意ください。 |
| no channel short-guard-interval | ショートガードインターバル設定を無効にします。![]() 帯域幅が「80MHz」に設定されている場合は、無効にできません。 |
| security type TYPE | TYPEにセキュリティタイプを設定します。 デフォルト値※は「wpa2-psk-wpa3-sae-mixed-aes」になります。 ※37を参照 ![]() ※バージョン1.12.0以前のデフォルト値は「wpa2-psk-wpa3-sae-mixed-mixed」です。今後のアップデートで削除予定です。 |
| security key | パスワード(非暗号化)を設定します。![]() ・ 2回入力する必要があります。 ・ 設定されたパスワードは暗号化した状態で保存されます。 ・ セキュリティタイプにより利用利用可能な入力方式、文字種別、桁数が異なります。 ※38を参照 |
| security key secret ENCRYPT-KEY | ENCRYPT-KEYに、パスワードを暗号化した文字列を指定して、パスワードを更新します。 |
| no security key | 設定したパスワードを削除します。 |
| scan-channel mode MODE | チャネル動作設定を設定します。 ※39を参照 ![]() マニュアルモードの場合、 次項のチャネル番号設定が可能になります。 |
| scan-channel number CHANNEL-NUM | 利用チャネル番号設定リストを設定します。 以下の形式で設定します。 scan-channel number CHANNEL-NUM※40を参照 ![]() チャネル動作設定が「手動設定」以外の場合は表示されません。 |
| exit | 無線LANステーションの詳細設定モードから設定モードに移行します。 |
| no wifi access-point STA-NAME | 削除したい無線LANステーション名をSTA-NAME に指定し、指定した無線LANステーション名の設定を全削除する。 |
※35
| 設定 | 内容 |
|---|---|
| STA-NAME | 無線LANステーション名を設定します。 |
※36
| 設定 | 内容 |
|---|---|
| 2.4GHz | 2.4GHz帯 ・ 1~13ch |
| 5GHz | 5GHz帯 ・ W52(36/40/44/48ch) ・ W53(52/56/60/64ch) ・ W56(100/104/108/112/116/120/124/128/132/136/140ch) |
※37
| 設定 | 内容 |
|---|---|
| open | オープンシステム認証 (暗号化なし) |
| open-wep128 | オープンシステム認証 128bit WEP |
| open-wep64 | オープンシステム認証 64bit WEP |
| shared-wep128 | 共有鍵認証 128bit WEP |
| shared-wep64 | 共有鍵認証 64bit WEP |
| wpa-psk-aes | WPA-PSK (暗号化:AES-CCMP) |
| wpa-psk-mixed | WPA-PSK (暗号化:mixedモード) |
| wpa-psk-tkip | WPA-PSK (暗号化:TKIP) |
| wpa-wpa2-mixed-psk-aes | WPA-PSK/WPA2-PSK認証 mixedモード (暗号化:AES-CCMP) |
| wpa-wpa2-mixed-psk-mixed | WPA-PSK/WPA2-PSK認証 mixedモード (暗号化:mixedモード) |
| wpa-wpa2-mixed-psk-tkip | WPA-PSK/WPA2-PSK認証 mixedモード (暗号化:TKIP) |
| wpa2-psk-aes | WPA2-PSK (暗号化:AES-CCMP) |
| wpa2-psk-mixed | WPA2-PSK (暗号化:mixedモード) |
| wpa2-psk-tkip | WPA2-PSK (暗号化:TKIP) |
| wpa2-psk-wpa3-sae-mixed-aes | WPA2-PSK/WPA3-SAE認証 mixedモード (暗号化:AES-CCMP) |
| wpa2-psk-wpa3-sae-mixed-mixed※ | WPA2-PSK/WPA3-SAE認証 mixedモード (暗号化:mixedモード) |
| wpa3-sae-aes | WPA3-SAE認証 (暗号化:AES-CCMP) |
※38
| セキュリティ タイプ | 利用可能な 入力方式、文字種別、桁数 |
|---|---|
| open | (設定不可) |
| open-wep64/ shared-wep64 | ・ 文字入力:5文字 文字の種類は以下。 abcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ0123456789_・ 16進数入力:10桁 文字の種類は以下。 abcdefABCDEF0123456789 |
| open-wep128/ shared-wep128 | ・ 文字入力:13文字 文字の種類は以下。 abcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ0123456789_・ 16進数入力:26桁 文字の種類は以下。 abcdefABCDEF0123456789 |
| wpa-psk-aes/ wpa-psk-mixed/ wpa-psk-tkip/ wpa-wpa2-mixed-psk-aes/ wpa-wpa2-mixed-psk-mixed/ wpa-wpa2-mixed-psk-tkip/ wpa2-psk-aes/ wpa2-psk-mixed/ wpa2-psk-tkip/ wpa2-psk-wpa3-sae-mixed-aes wpa2-psk-wpa3-sae-mixed-mixed | ・ 文字入力:8~64文字abcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ0123456789!"#$%&'()*+,-./:;<=>?@[\]^_`{|}~・ 16進数入力:64桁 文字の種類は以下。 abcdefABCDEF0123456789 |
| wpa3-sae-aes | ・ 文字入力:8~128文字abcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ0123456789!"#$%&'()*+,-./:;<=>?@[\]^_`{|}~ |
※39
| 設定 | 内容 |
|---|---|
| all | 利用可能な全チャネル |
| manual | 手動設定 |
※40
| 設定 | 内容 |
|---|---|
| CHANNEL-NUM | チャネル番号が表示されます。複数ある場合は、”,”で区切られて表示されます。 |
実行例
以下の表の設定に沿った無線LANステーションの設定を有効にします。
| 設定項目 | 設定内容 |
|---|---|
| 周波数帯 | 2.4GHz |
| 接続先SSID名 | amnimo-2G |
| BSSID名 | (設定無し) |
| ステーションの優先グループ設定 | 1 |
| 非アクティブ制限時間 | 300秒 |
| DTIM周期 | 10 |
| ビーコン間隔 | 1024kus |
| セキュリティタイプ | WPA2-PSK認証 暗号化:AES-CCMP |
| セキュリティキー | amnimoAC15 |
| チャネル動作設定 | 利用可能な全チャネル |
amnimo(cfg)# wifi station amnimo-2G ⮠
amnimo(cfg-wifi-sta-amnimo-2G)# band 2.4GHz ⮠
amnimo(cfg-wifi-sta-amnimo-2G)# ssid amnimo-2G ⮠
You must fill in the following required fields:
security key
amnimo(cfg-wifi-sta-amnimo-2G)# security type wpa2-psk-aes ⮠
Wifi security type values changed,
So deleted Wifi key related settings.
You must fill in the following required fields:
security key
amnimo(cfg-wifi-sta-amnimo-2G)# security key
Enter new key: ←パスワード”amnimoAC15”を入力
Retype new key: ←パスワード”amnimoAC15”を再入力
key: key updated successfully.
amnimo(cfg-wifi-sta-amnimo-2G)# priority 1 ⮠
amnimo(cfg-wifi-sta-amnimo-2G)# beacon-interval 1024 ⮠
amnimo(cfg-wifi-sta-amnimo-2G)# dtim-period 10 ⮠
amnimo(cfg-wifi-sta-amnimo-2G)# enable ⮠
amnimo(cfg-wifi-sta-amnimo-2G)# exit
amnimo(cfg)#
6.8.10 WPS機能を使用して接続する #
WPS機能を使って、他の無線LANアクセスポイントやステーションと接続する際に、wifi connect wpsコマンドを実行します。本機器はプッシュボタン方式とPIN方式に対応しています。対象となるインターフェイスを引数として追加する必要があります。
書式
wifi connect wps <pbc | pin-get | pin-set> [wait WAIT]
設定項目
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| pdc | 本機器を無線LANアクセスポイントとしてプッシュボタン方式により無線LAN接続設定(WPS-PBC)を無線LANステーションに設定することができます。![]() ・ 本機器の設定が無線LANステーションである場合は動作しません。 ・ WPSボタンを5秒以上押した場合と同じ効果になります。(セキュリティ向上のため、物理ボタンは無効とし、CLIから同じ操作を実行したい場合に有用です。) |
| pin-get | WPSのためのPINコードを生成する際に使用します。(次バージョン対応予定) ➜ 本機器を無線LANステーションとして利用し、PINコードの生成、無線LANアクセスポイントとの接続を行う場合は、「6.8.12 WPS機能の設定をする」に記載されているPIN生成コマンドも活用できます。 |
| pin-set | 本機器を無線LANアクセスポイントとしてPIN方式により無線LANステーションが生成したPINコードを設定し、無線LAN接続設定(WPS-PIN)を無線LANステーションに設定することができます。 ・ 本機器の設定が無線LANステーションである場合は動作しません。 |
| WAIT | 無線LANの接続完了を待ち時間を設定します。範囲は「10~3600(秒)」になります。デフォルト値は「60(秒)」です。 |
出力フォーマット(プッシュボタン方式WPS)
............................................................
出力フォーマット(PIN方式WPS)
Input pin: PIN-CODE
RESULT
入出力項目
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| PIN-CODE | 接続先機器のPINコード(8桁固定)を設定します。 |
| RESULT | 接続結果を表示します。 ※41を参照 |
※41
| 表示 | 内容 |
|---|---|
| OK | 成功 |
| Invalid Pin-Code. | PINコード間違い |
実行例1(プッシュボタン方式WPS)
設定モードにおいて、wlan0の無線LANアクセスポイント(amnimo-2G)にプッシュボタン方式WPSを実施し、他機器の無線LANステーションを接続する実行例を示します。
amnimo(cfg)# show wifi access-point wlan0 ⮠ ←amnimo-2Gに接続している状態を表示する
wlan0
state ENABLED
ssid amnimo-2G-004600
bssid e8:1b:4b:00:46:00
channel 12
rx bytes 0
rx packets 0
tx bytes 0
tx packets 0
tx errs 0
tx drop 0
connected stations 0 ←amnimo-2Gに接続している無線LANステーションは0台
amnimo(cfg)# wifi connect wps pbc ⮠ ←プッシュボタン方式WPSを実行する
............................................................ ←デフォルト設定は60秒間続く、この間に無線LANステーションと接続を行う。
amnimo(cfg)# show wifi access-point wlan0 ⮠ ←amnimo-2Gに接続している状態を表示する
wlan0
state ENABLED
ssid amnimo-2G-004600
bssid e8:1b:4b:00:46:00
channel 12
rx bytes 48527
rx packets 519
tx bytes 20741
tx packets 143
tx errs 0
tx drop 0
connected stations 1 ←amnimo-2Gに接続している無線LANステーションが1台増加
6.8.11 WPS機能の設定を表示する #
WPS機能の設定を表示するには、show config wifi wpsコマンドを実行します。無線LANアクセスポイントで使用します。
書式
show config wifi wps
出力フォーマット
configure
# ---- wps configure ----
wifi wps
ENABLED
PUSH-SWITCH
EXTERNAL-REGISTRAR
PIN
exit
# ---- Exit configure mode ----
exit
出力項目
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ENABLED | WPS機能の有効無効の設定を表示します。 ※42を参照 |
| PUSH-SWITCH | WPS用物理ボタン操作の有効無効の設定を表示します。 ※43を参照 |
| EXTERNL-REGISTRAR | 外部レジストラ機能の有効無効の設定を表示します。本設定が有効である場合、無線LANステーション側では、セキュリティキーではなく、PINコードによる接続が可能になります。 ※44を参照 |
| PIN | WPS機能で利用するPINコードを表示します。# pin set XXXXXXXX![]() xは数字です。8桁表示されます。 |
※42
| 設定 | 表示 |
|---|---|
| 有効 | 「enable」と表示されます。 |
| 無効 | 「no enable」と表示されます。 |
※43
| 設定 | 表示 |
|---|---|
| 有効 | 「push-switch」と表示されます。 |
| 無効 | 「no push-swich」と表示されます。 |
※44
| 設定 | 表示 |
|---|---|
| 有効 | 「external-registrar」と表示されます。 |
| 無効 | 「no external-registrar」と表示されます。 |
実行例
管理者モードと設定モードで、コマンドの入力と出力は同じです。以下に、設定モードでWPS機能設定を表示する実行例を示します。
| 設定項目 | 設定内容 |
|---|---|
| WPS機能 | 有効 |
| WPS用プッシュスイッチ機能 | 有効 |
| 外部レジストラ機能 | 有効 |
| PINコード | 12345678 |

amnimo(cfg)# show config wifi wps
# ---- wps configure ----
wifi wps
enable
push-switch
external-registrar
#pin set 12345678
exit
6.8.12 WPS機能の設定をする #
WPS機能を設定するには、設定モードから詳細設定モードに移行し、wifi wpsコマンドを実行します。ここで設定した内容は、アムニモ設定情報に書き込まれます。
書式
wifi wps
enable
no enable
push-switch
no push-switch
external-registrar
no external-registrar
pin generate
exit
コマンド
| コマンド | 内容 |
|---|---|
| wifi wps | WPS機能詳細設定モードに移行します。 |
| enable | WPS機能を有効にします。 |
| no enable | WPS機能を無効にします。 |
| push-switch | 物理WPSボタン操作を有効にします。 |
| no push-switch | ・ 物理WPSボタン操作を無効にします。 |
| external-registrar | 外部レジストラ機能を有効にします。![]() 本設定が有効である場合、無線LANステーション側では、セキュリティキーではなく、PINコードによる接続が可能になります。 |
| no external-registrar | 外部レジストラ機能を無効にします。 |
| pin generate | PINコードを生成します。 ※45を参照 xは数字です。8桁表示されます。 |
| exit | WPS機能の詳細設定モードから設定モードに移行します。 |
※45
amnimo(cfg-wifi-wps)# pin generate
XXXXXXXX
実行例
以下の表の設定に沿った無線LANステーションの設定を有効にします。
| 設定項目 | 設定内容 |
|---|---|
| WPS機能 | 有効 |
| WPS用プッシュスイッチ機能 | 無効 |
| 外部レジストラ機能 | 有効 |
| PINコード | 98765432 (自動生成結果) |
amnimo(cfg)# wifi wps ⮠
amnimo(cfg-wifi-wps)# enable ⮠
amnimo(cfg-wifi-wps)# no push-switch ⮠
amnimo(cfg-wifi-wps)# external-registrar ⮠
amnimo(cfg-wifi-wps)# pin generate ⮠
98765432
amnimo(cfg-wifi-wps)# exit ⮠
amnimo(cfg)#
6.8.13 無線LAN機能とインターフェイスに関する制限 #
屋内タイプ無線LAN搭載コンパクトルーターは、2つの専用インターフェイス(wlan0, wlan1)が存在しますが、以下の表に示す制限がありますので、ご注意ください。
- 無線LANアクセスポイント機能※1
| 機能項目 | wlan0 | wlan1 |
|---|---|---|
| 無線LANアクセスポイント機能※1 | 利用可 | 利用可 |
| 対応周波数帯域 | 2.4GHz | 5GHz |
| ブリッジインターフェイス(brX)への追加 | 追加可 | 追加可 |
| WPS機能(wlan0,wlan1使用時) | 制御対象 | - |
| WPS機能(wlan0のみ使用時) | 制御対象 | - |
| WPS機能(wlan1のみ使用時) | - | 制御対象 |
- 無線LANステーション機能※1
| 機能項目 | wlan0 | wlan1 |
|---|---|---|
| 無線LANステーション機能※1 | 利用可 | 利用不可 |
| 対応周波数帯域 | 2.4GHz/5GHz | - |
| ブリッジインターフェイス(brX)への追加 | 追加不可 | - |
| WPS機能 | 非対応※3 | - |
※1 アクセスポイント機能とステーション機能との併用はできません。
※2 2.4GHz,5GHzを同時に使用する場合は、5GHz帯はW52に限られます。5GHzでW53,W56使用時は、2.4GHzは利用できなくなります。
※3 将来対応予定です。

